石垣島を電動スクーター『GO SHARE』で駆け抜ける 日本の最南端・最西端を目指す旅 1日目

今回は我が家にあるバイクの話や、バイクレビューではなく、先日いった旅行の話を書いていきたいと思う。というのも、その旅行先というのが、日本の最南端・波照間島、最西端・与那国島。そしてそこをバイクで走ろう!という計画なのだ。

なので、最新のバイクがどうとか、このバイクのここが気になる…とかそういう話ではないのだが、少しだけ私のお話に付き合っていただけると幸いです。




石垣島の移動には電動スクーターをレンタル

この旅は石垣島のキャンプ場にホームベースを置いて4泊5日を過ごすことにした。キャンプ場から繁華街までは20kmほどあり、島内の移動にはバイクか車が必要になる。そこで私達が利用したのがGOSHAREという電動スクーターのレンタルサービス。

どういったものなのか簡単に説明すると

  • 50cc相当(一人乗り)125c相当(二人乗り可能)の2モデルあり
  • フル充電で約80km走行可能
  • 電源は充電方式ではなくバッテリー交換方式
  • 島内5箇所に設置された電源ステーションでバッテリーを交換する
  • バッテリー交換は無料

電動バイクに乗ったことがなかったので、この機会に乗ってみることにした。普通のスクーターをレンタルするよりはお高めではあるが、ガソリンの給油が必要ないことを考えるとそんなに変わらないかな、という印象だ。

まずこのバイクの第一印象は音がすごい。モーター音なのか、わざとそういう音を出してるのかわからないが「ヒュイヒュイヒュイ」といった感じの音が結構な音量で鳴る。一目?で電動バイクだとわかる感じの音だ。

次に加速。スクーターだからといって舐めてはいけない。電気自動車の加速がエグい、というのは聞いていたがバイクでも十分にその要素は感じられた。不慣れなうちは発進のときのアクセル操作をドキドキしながら行っていた。

乗り心地については正直あまり良くない。サスが硬いので少しの段差でかなりガタガタする。マンホールの上を通っただけでもお尻へのダメージを受ける。これは後ろに乗っていた時の方が強く感じたように思う。

走行距離はフル充電で走行可能距離は80kmとあるが、二人乗りしていることもあって実際は60km弱くらいだったと思う。電源ステーションは島内各所にあるのだが、それぞれ1番離れているところで20kmくらい距離があるので、わりとこまめに寄って交換するのがおすすめ。ちなみにバッテリー切れになったときはGOSHAREの方に迎えに来てもらうしかないらしい。私達はギリギリバッテリー切れにはならなかったが、電池のマークが残り一個になるタイミングがあり、その時は気が気ではなかった。

Go Station(充電ステーション)は島内に5箇所

伊野田オートキャンプ場をホームに

そして今回もう一つ楽しみだったことが全日キャンプをするということ。利用したキャンプ場は島の北側にある「伊野田オートキャンプ場」

繁華街が島の南側にあるので少し不便な場所ではあるが、海岸沿いのキャンプ場なので、すぐに浜辺に出て海を見ることができる。天気が良ければ朝日が昇るのも見えると思う。

炊事場やトイレは毎日管理人さんが清掃してくれているのでとても清潔。さらにはコインシャワー完備ということで毎日さっぱりもできる。1日目は疲れてシャワーに入る元気はなかったが…。

そしてなにがワクワクするかというと、普通のホテルが一泊5,000円くらいするところ、このキャンプ場は一泊520円!宿泊費を10分の1に節約できてしまうのだ!私たちはよくこの手法を使うのだが、浮いた分の宿泊代を食事代に当て、少し贅沢なご飯を食べる、というのが旅の楽しみの一つだ。

使用したテントはムラコのBLACK BEAK 4P。ツーリングキャンプの際にはいつも持っていっているテントだ。

今回はこれをキャリーケースに詰め込んで持ってきた。他には寝袋や着替え調理器具などを持ってきたので、すべての荷物を、キャリーケース1個と私とダルマッサイそれぞれのリュックにパンパンに詰め込んで運搬するという形になった。

石垣島を走ってみる

石垣島は海沿いを走る道はそんなに多くなく、普通に走ってるぶんには田舎道のような感じだった。しかしふと道が開けて海が見えると、そこには青い海が広がっていて、いちいち感動してしまった。道中見かけるシーサーにも沖縄感を感じずにはいられない。

島にはレンタルバイクくらいしか走ってないのかなぁと思っていたのだが、結構普通のバイクも走っていた。1軒だけバイク屋さんを見かけたので、石垣島にもバイクを趣味にして楽しんでいる人がいるようで嬉しくなった。

石垣島は意外にも栄えている

テントをたて終わったのが13時ごろだったので、この日は軽く繁華街まで走り、ガスボンベなどキャンプに必要なものを買い出しに行くことに。そのついでに電源ステーションにも寄ってみることにした。

この時点で空港からキャンプ場まで10kmほど走行しており、キャンプ場から港の繁華街までは20kmあるので、バイクのバッテリーは半分使用しているということになる。そこからさらにキャンプ場まで帰ってくるのは厳しいだろうということで、港の電源ステーションでバッテリーを交換してみることにした。

石垣島はフェリーの港が島の南側にあり、そこにホテルや飲食店、お土産物屋さんが集中している。観光客だけでなく、島の人たちも買い出しには港の方まで出かけているようで、人が集まるようだった。コンビニやスーパーなど多数あるし、ドン・キホーテまであった。離島といえども生活するには全く困らないんだろうなぁと思った。反面、島の北側は離島らしい販売所があったり、いろんな顔を持ち合わせている面白い島だった。

GOSHARE電源ステーションでバッテリー交換

電源ステーションにつくとバッテリーは半分以下になっていた。早速交換してみようと思う。

交換方法は簡単。
シート下にバッテリーが2本入っているので、バイクから取り出し、電源ステーションの空いてるところに入れると、充電されているバッテリーが自動で出てくる仕組みだ。

所要時間およそ1分。ガソリンを入れるよりもはやい。これでまたフル充電80km走れるという訳だ。
ところがこのときはフル充電になっているバッテリーがなく、86%充電されたバッテリーが出てきた。これをフル充電にする術はないので、走行可能距離も69kmとなってしまった。タイミングによってはこういうこともあるようなので、ここは少し不便だと感じた。

見えづらいがバッテリー交換し、電池マークがマックスになっている




1日の締めは

とりあえずバッテリーの交換も終わり、買い出しのためマックスバリュに向かった。離島にこんな大型スーパーがあるなんて驚きだ。しかも1店舗だけではなく、島内には4店舗もあるらしい。田舎のおばあちゃん家よりも生活するには便利かもしれない。お店の品揃えも沖縄らしさが出ていて、見ているだけでも楽しい。ラフテーやソーキがおいていたり、ジューシーという謎の炊き込みご飯の素が売っていた。

色々見て回った結果、この日の夕食は石垣牛の焼肉と、お寿司になった。お肉の脂が疲れた体に染み渡り、どちらも美味しく食させてもらった。

というわけで、石垣島の旅、初日はこんな感じで過ぎていった。
まだまだ石垣島の全体まで走りきれていないので、次回の記事で石垣島の探索編、さらには与那国、波照間へも行ったので、その様子などを載せていければと思います。

電動スクーターの走行音聞いてみてください!
https://youtu.be/Nb04Sm1B0fc