今回は20アルファードネタになりますが、私が所有している20アルファードがいよいよ20万キロを超えました。ここまで乗ってきて思うこともいくつかあるので、今回はその辺りの話をしていきたいと思います。
7年で20万キロ達成
我が家のアルファードは2015年式であり、現在2022年が終わったところなので約7年で20万キロを達成したということになります。年間の平均を見てみると、28,500kmとなり、普段あまり車を運転しない人にとってはそこそこの数字に感じるかもしれません。
とはいえ私にとっては少し遅いペースであり、アルファードの前に乗っていたプリウスは7年で23万キロでした。どちらもハイブリッドなのですが、
「20万キロ変えたらバッテリーの寿命を迎える」
なんて話をよく聞きます。実際プリウスから降りることになった理由は、バッテリーが壊れ、エンジンが掛からなくなったからであり、その際に修理をせず、手放しました。
私はこのほかに、バイクが年間5,000km程度、マカンが年間10,000kmほど走行するので、アルファードで走る分を足すと、大体年間45,000km前後走行することになります。
変化していく用途
アルファードを購入する時期には今以上にキャンプをやっていました。現在のように流行り出す前からやっていた趣味の一つで、主に秋頃から冬にかけてのキャンプが好きです。冬のキャンプは夏のキャンプとは違い、荷物が多くなります。特に薪ストーブなど持っていこうものなら当時乗っていたプリウスやE46 M3には積み込むことはできなかったわけです。
プリウスも壊れ、E46 M3も十分楽しんだということもあり、もっとキャンプに特化した車にしようと検討したわけです。当然ハイエースなども候補にあったのですが、荷物を積むと言っても精々キャンプ道具レベルなわけですから、そこまで箱は大きくなくて良いと考え、むしろ人の方が乗ることが多いだろうと予想した結果、アルファードになりました。
納車してからはアルファードにたくさんの荷物を積んで様々なキャンプ場に出かけました。これまでとは比べ物にならないほど荷物が載るため、私にとっては革命的な一台でした。
通常の用途でそれなりの距離を走ったわけですが、いよいよアルファードトランポ計画が始動します。2022年はサーキット活動を始めたということもあり、トランポを求めていました。一応ナンバー付きのバイクであったため、自走するということも可能でしたが、ポジションのキツイバイクではサーキットに到着した時点で疲れてしまいますし、転倒して大破してしまうと帰ることもできません。
最初は1tトラックをレンタルしたりしていましたがやはり自分の専用トランポが欲しくなってしまいました。あの時アルファードではなくてハイエースを選んでいたら…とも考えましたが、アルファードでもやろうと思えばバイクを積み込めるということで、リアのシートを外してトランポに大変身。現在もトランポとして活躍していますし、巨大な荷物も積み込めるようになりました。
乗り換え時期
正直20万キロもなってしまうと車としての価値はほぼありません。そのため売って次の車の資金にすると言ったことは基本的にできません。もちろんそれは承知の上で酷使してきました。こうなってくると、この車は売ってどうこう考えるよりも最大限まで乗り潰すということが1番お得になるともいえます。
とはいえ20アルファードは既に1つ前の型であり、2023年には新型が発表されるなどとも聞きます。昨今の状況から、アルファードといった人気車種には相当量の注文が殺到し、1年どころか数年は納車されないなんてことも十分考えられます。そうなると中古車も狙い目ですが、新車が手に入りにくい状況であるため、価格も通常の水準よりも高くお得感がありません。
注文しても支払い自体は納車後となるので、納期がめちゃめちゃかかることを確認した上で先を見越して注文しておくのもありだなとは考えています。しかし、上記でも書いた通り、たくさん乗るほどお得とも言えるので、まだしばらくは20アルファードに乗ってようかなとは思っています。流石に新しいアルファードを買って座席を外す気にはなりませんし、ハイエースという選択もありますが、やれることは今のアルファードとあまり変わりませんので、それなら今のアルファードが潰れるまで乗り続けた方が良い気がします。
最後に
ということで今回はアルファードが20万キロに達したという話でした。買い替えなど色々考えたこともありましたが、なんだかんだ好きな車両ですし、ここまできたらどこまで距離を進められるか興味も湧いてきます。既に価値としては限りなくゼロに近いので、乗り潰す気持ちでまだまだ乗っていきたいと思います。