50周年M1000RR 50years Mを見てきた

前日M1000RRを売却し、ひとまずはM1000RRから遠ざかったわけですが、F850GSを納車する際にディーラーに行くと、50周年M1000RRが鎮座しているではありませんか。近くで見ることができたのでその時の話です。




カラーはサンパウロイエロー

カラーリングは前情報からあるサンパウロイエローです。ちょっと特殊なイエローで、クリーム系が混ざったような色合いです。ただ、このカラーは車のM4に採用されているカラーリングとなっているので意外とイメージできる色かもしれません。

特殊なイエローではありますが、「M」という観点で見るとかなりインパクトは控えめになったような気もします。通常のM1000RRはMカラーをふんだんに使っており、バイクに全く興味はないが車のMシリーズを知っているという方であれば、通常M1000RRをBMWとして認識できるかもしれませんが、サンパウロイエローのM1000RRは知ってる人しかMシリーズと認識できない可能性が高いです。(それでもボディには大きくMと書いてあるが)

大きな装備変更は無さそう

50周年仕様となっているわけですがマシンとしての機能は通常のM1000RRとほぼ変更はないようです。ウィングのデザインも変更ないですし、強いていうならエンブレムのデザインが違うくらいでしょうか。




いったいどんな人が購入したのか

この50周年M1000RRは限定で日本に50台しか入って来ないそうです。通常のM1000RRすらそれほど多く販売されていないわけですがそれでも何度かは自分以外のM1000RRを見かけることがありました。しかしこの50周年M1000RRはディーラーで見るのが最後かなと思うほど遭遇率は低そうです。

どんな人が購入時したかはわからないですが、私の勝手なイメージではサンパウロイエローのM4を所持しており、バイクも愛している方なのかななんて思ってしまいます。並べて駐車しようものなら最高にかっこいいと思います。

投資目的として購入なんてこともあるでしょう。Mシリーズの限定車であり、数も50台と希少。おまけにバイク初のMシリーズ。などなど長期的に綺麗に保管すればもしかしたら購入金額を変えるかもしれないですね。

問題があるとすれば既にNEW M1000RRが発表されているということ。あと1年ほどすると型落ちということになるのでその辺りは少し残念な部分かなと思います。

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