M1000RR 常時バッテリー充電するべきか

夏もそろそろ終わりを迎えつつあり、少しずつバイクにも乗りやすくなりそうです。我が家ではM1000RRが6月からほとんど稼働していない状態で、約3ヶ月ほとんど放置です。このままではM1000RRに悪いので、今後どうやって維持するのかを考えていきます。




常時バッテリー充電

長期間バイクを乗らないことで起こる一番の問題はバッテリー上がりです。過去の記事で、バッテリーの充電はどれくらい走行すれば満充電になるのかという記事を書きましたが、M1000RRはポジションも気楽に乗れるものではなく、夏で暑いため全く乗ってきませんでした。それでもバッテリーが上がらないようにと、早朝に走らせたり工夫して少しでも走らせるようにしてきましたが、それならいっそのこと常時充電するのも良いかと考え始めています。

M1000RRはリチウムイオンバッテリーですので、通常の充電器では充電することができません。我が家には普通のバッテリーを充電できる充電器はあるのですが、リチウムイオン用はないのです。リチウムイオン用の充電器はめちゃくちゃ高いというわけではないのでこの際買ってしまおうかとも思っています。常時充電ができればいつでもバッテリー上がりとは無縁となるので安心です。




問題点

常時バッテリー充電の問題点はいくつかあります。そもそも常時充電ってバイクにとってどうなの?という話もありますが、よほど悪い充電器を使用しない限りは、過充電されることもないらしく、特別問題はないそうです。その点をクリアしたとして個人的な問題点は

  • いちいちバッテリーに繋ぐのが面倒
  • 乗り出すのも面倒
  • 配線が景観を損ねる

の3点です。面倒というのは当たり前の話ですが、ちょっとそこまでという使い方が一気にやりにくくなります。今はさっと走り出すことができますが、接続を解除してボディパーツを戻してというのは非常に面倒です。さらに帰ってきてからまた接続し直すのも面倒。とにかく面倒ごとが多くなり、ますます乗らなくなる可能性が高くなります。

次に配線問題。我が家ではガレージにバイクを並べ鑑賞するという使い方もしています。整列したバイクたちは見ていても飽きないものですが、これに配線やら充電器などが接続されているとちょっと景観を損ねるでしょう。どうでも良いようなことのようですが、私にとっては結構重要なことでもあります。

現状は常時充電が有力

問題点はいくつかあるのですが、現状はM1000RRのコンディションのことも考えて常時充電にしようというのが有力です。走らせないことによる劣化ということも考えれますが、全く乗らなくなるわけではないですし、サーキットを走ったりする場合は当然使います。さらに私の場合ガレージ保管になりますので基本的な劣化スピードは遅く、良いコンディションを保てるのでちょっと面倒でもバッテリーのことを考えてということになります。




売ることも視野に

M1000RR自体は非常に気に入っており、ガレージ内でも高い存在感を放っていますが、あまりにも乗らないというのなら売ってしまうというのもないわけではありません。売って浮いた資金で何か別のものを購入するということもできますし、何もM1000RRにこだわり続ける必要もないかもしれないと考えたりもしています。

もちろん今すぐ売るということはありませんが、売却金額次第では違う乗り物もいいななんて妄想が膨らみますね。ただ、一応M1000RRの目標が、300km/hを出すということでまだ達成できていません。これを達成できる場所は富士スピードウェイなわけですが、まだ走る予定も全くありません。少なくともこの目標は達成してから売却したいななんて考えてもいます。

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