RnineT K&Hのシートを装着した

2022年2月頃にRnineT用 K&Hのシートを注文し、4ヶ月強。とうとう完成し現物が送られてきました。当初は7月以降という話ではあったのですが、若干予定より早くなったようです。私が注文したシートの色合いは、注文時にサンプルとしても存在しなかったものなので、果たして私のRnineTにマッチングするのでしょうか。

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いよいよ装着!

K&Hのシートの良いところは、純正のシートを加工して取り付けるのではなく、全く別物として製作してくれるという点です。そのため、制作している期間中、バイクに乗れないということはありませんし、売却する時などに純正パーツも付けることができます。使わなくなった純正シートをメルカリなどで売却し資金の足しにすることも可能です。

さぁ装着してみましょう。過去の記事ではどんな配色にしたかは伏せておりましたがいよいよ公開です。

カラーリングは黒とグレーになっており、2色の革を使っています。中央の革はグレーとし、サイドの革をブラックにしています。それぞれをK&Hの名称で書くと、

  • メイン部分 アンティークグレー
  • サイド部分 アンティークブラック
  • ステッチ部分 黒(オプションカラーではない)

となっております。この配色のイメージはアルミニウムのカラーリングに合わせた結果になります。グレーの部分をアルミ色に見立て、フレーム部分などの黒と合わせたという感じです。

いかがでしょうか?個人的にはめちゃくちゃ似合っていると思っていて、装着までイメージが湧きませんでしたけど、イメージ通りに仕上がったという感じです。




座り心地

K&Hではスポンジ硬度を変更することができますが基準は体重で選ぶようです。私はスタンダードを選択しましたが、触った感触は「スポンジ寄り」と言った感じ。純正はウレタン感を強く感じたのですが、触り心地には少し違いがあるようです。座ってみた感じはK&Hの方が底付きしているような感覚がありますが、この辺は長距離乗ってみないとわからないので次のツーリングのテーマになりそうです。(私の体重は70kg強です)

あと純正はかなりグリップ力があったのですが、K&Hシートは革になったため、若干滑りやすくなってしまいました。スポーツライディングをするわけではないので慣れればなんの問題もないと思いますが、この辺も検証が必要になりそうです。

ハンプカバーをどうするか

私のRnineTは常時ハンプカバーがついた状態なのですが、ハンプカバーに少しだけシート要素があります。この部分も1万円ほどで本体と同様の質感に変えることが可能なのですが、今回ここは触りませんでした。というのもハンプカバーに関しては、革を張り替えなければいけなく、一度変更してしまうと簡単には元に戻せなくなるからです。当時は売却する可能性を0としていなかったので、その辺がマイナスに働くと嫌だなと考えていたのと、色合い的にそれほどかけ離れているわけではないので装着してみて明らかに浮いているようであれば考えようと思っていました。しかし取り付けてみるとそれほど目立つ気はしません。しばらく乗ってみて気になるようであればハンプカバーも交換しようかなと考えています。




最後に

ということでK&Hのシート装着記事でした。上記でも書いた通り個人的にはかなり気に入っていて、これで一つ個性が出たかはなと思っています。私のRnineTはシート意外にハンドルが交換されていますがここはあまり目立つポイントではなく、純正感は変わりませんでしたが、シートは大きく印象を変えます。

この先は、エンジンのヘッドカバー、マフラー、各種プラスチックパーツをカーボンにする計画を進めていこうと思います。しかし現在資金はサーキット活動に回ってしまっていますので改造が進むのはいつになることやら。