バイクの運転は時間が長く感じる

楽しいことをしているときは大抵時間が短く感じ、あっという間の出来事なんてことが多々あります。バイクをただの移動手段で使っているという人もたくさんいると思いますが、私の場合趣味として乗ることがほとんどです。そしてもちろんバイクに乗ることは楽しいと捉えておりますが、時間が短く感じると思いきやそうでもないとも思っています。

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通勤路を走行

私は、通勤にバイクを使用することは一切ありませんが、通勤路をバイクで通ることは度々あります。その時毎度感じるのは、「やたら遠く感じる」ということ。30分くらいの距離でも1時間くらい走っている感覚があります。いつもの通勤路ってこんなにも長く感じるものだっただろうかと思ってしまうわけですね。もちろんバイクで走っている時、苦痛と感じるわけはなく、ポジティブな気持ちで乗っているのにも関わらず、時間が長く感じりるのです。

また同様に車で行くことの多い食事処や、お店などに、気分転換的にバイクで行くことがありますが、これもまた時間が長く感じます。

なぜ時間が長く感じるのか

これはあくまでも私の感覚なので、人によっては車や電車よりもバイクの方が短く感じる方もいるでしょう。しかし、なぜ私はバイクの方が長く時間を感じるのでしょうか。そこはやはり「体力消耗」なのかなと思ってます。バイクは他の乗り物に比べて、体力的にも精神的にも消耗します。同じ15分の移動でもランニングと、自転車ではランニングの方が時間がかかると感じるのと同じかなと思っています。

短い時間であれば疲れたと感じることはあまりなさそうですが、距離が長くなればなるほどさまざまな部位が痛くなったり、疲れたりします。また、車と違い生身で運転しているわけですから車を運転する以上に安全に対する意識が強くなります。

そうなると私にとってはやはり日常的な足には向いておらず、バイクは趣味として扱うのが良いと考えています。




時間を長く感じるのは大きなメリット

同じ距離でも長く時間がかかっていると感じるわけですが、私はこれをバイクの一つのメリットと捉えています。冒頭でも書いた通り、バイクは基本的に楽しい乗り物です。楽しいことをやっている時間は短く感じるわけですが、バイクは逆のことが起こるわけですから、楽しい時間をより長く感じることが可能ということです。

そうなると、例えば目的地に早く到着したいのか、できるだけ遅く到着したいのかでその日に使う乗り物が変わりそうです。私の場合はバイクはもちろん好きですが、車も好きです。今日はバイクでも車でもどちらでも良いというシチュエーションでは、どちらを使おうかと悩むことがあります。

目的は目的地にあり、できるだけ移動時間を短縮したい(短縮というよりは短くなっているように感じたい)場合は、車を使用し、出来だけ長く運転を楽しみ、目的地に明確な目的がない場合はバイクを選択するということになりそうです。




最後に

「バイクを乗ろう!」と意識した場合は当然バイクに乗るわけですが、元々車で行こうと思っていた目的地も実はバイクの方が適しているなんてことが私にはありそうです。バイクは楽しいくせに時間も長く感じることができるという稀な趣味の一つなのではないかなと思います。とはいえ、車に比べてバイクは間違いなく疲労する度合いが高い乗り物ですので、体調は整え、安全運転を心がけなければいけませんね。