M1000RR これからも乗り続けるか手放すか

M1000RRが我が家の一員になってから早半年。S1000RRは半年で売却してしまったことを考えると、ぼんやりとM1000RRの未来が見えてくる頃かもしれません。このバイクをこのまま乗り続けるのか、はたまた売却するのかということを再考してみようと思います。




M1000RRの走行距離

M1000RRは6月に我が家にやってきて現在は1月ですので、7ヶ月が経過したということになります。ここまでの走行距離は780キロ。そのうちサーキットが60キロほどです。780キロを7ヶ月で割ると約111キロ。月間で111キロしか走っていないということになります。

RnineTも同時期に納車されましたがこちらは2,300キロほど。M1000RRはほとんど乗っていないという事になります。

なぜ乗らないか

なぜ乗らないかと言われると理由は自分の中でわかっており、まず長時間の運転は疲れるということ。ロングツーリングの場合はRnineTが出動するのでどうしても距離を稼ぐツーリングでは出番が来ません。

また、普通なら早く慣らし運転を終わらせて全てを解放したいと思うのが普通だと思いますが、M1000RRに関してはそれすらも思いません。

というのも、エンジンの回転制限がなくなったからといってレブリミットまで回せる場所がないからです。結局は慣らし運転と同じ回転域を使うことになります。これまたテンションが上がらず、早く1,000キロ走りたいと思えない部分です。

とはいえ、私の場合は出番がないことや、気分が乗らないと言う事以上に、狙って距離を延ばさないようにしています。このブログでも何度も書いてきましたが、リセールに関してです。走行距離が多くなればそれだけマイナス評価につながります。できるだけ低走行状態を維持したいと考えて所持しているということになります。

いつ乗るのか

いくら雨風の当たらないガレージの中で保管していても、バイクは乗らなければ様々な部分が痛みますし、バッテリーも上がります。私が乗るのは月に1度程度、数十キロ程度の近場のツーリングがメインとなります。

また、これはこれからの新しい目標になるわけですが、サーキット走行時にもこの車両を使おうと思っています。リセールを考えて、きれいな状態を保ちたいと言っておきながら危険と隣り合わせのサーキットで使うというのは正直矛盾していますが、短い時間でM1000RRをある程度楽しめる環境はサーキットしかありません。

サーキットはマシンに高負荷はかかりますが、走行距離は延びません。ですので私の使い方では無闇に走行距離を稼いでしまうような走り方はしないと思います。

Photo:RACING PHOTOLOOP

このまま乗り続けるのか

私にとってM1000RRの一番の用途は「観賞用」になります。ガレージに鎮座してもらい、そこに存在しているだけで価値を感じるわけです。

しかしそれなら必要ないのでは?もっと他に乗るバイクを購入したり台数を減らしたら?という話もあるわけですが、私はM1000RRを購入したからには仮に売却すると決めたとしてもそのタイミングはまだ先と考えています。

またまたリセールの話になりますが、結果的には乗り続けるというよりは持ち続けるというほうがしっくりくるかと思います。

手放すタイミングはいつか

これに関しては明確に、このタイミングで売ろうということは考えていません。というよりは予想できていません。しかし今ではないということは自分の中では決めています。

私が考えていることは、このバイクが将来プレミアバイクになるのかどうかという部分です。特別仕様なバイクは数々ありますが、それが必ずしもプレミアになるというわけではありません。

むしろ量産車の方がプレミアがつくケースの方が多いと思います。BMWmotorradからはこれまでにもHP2や4といった超高額バイクが販売されていますが、これが元値を超えるといったことは起きていないうようです。

逆にカワサキのZ関連などはとんでもない値段がついています。M1000RRがそのような値段が付くかはわかりませんが、私が考えている分岐点はいくつかあります。

まず新型S1000RRが発表されるタイミングです。どんな形状になるかわかりませんが、ここで新型が発売さる前にM1000RRを売ってしまうというのがパターン1。おそらく損もしないけど得もしないパターン。

次に新型S1000RRの発売後、その新型のM1000RRが発売されるかどうかの情報を待ち、その後売却するパターン2。M社が今後も積極的にバイクにM仕様を投入するのかどうかという部分が鍵となっており、もし現行のM1000RRでM仕様は終わりということであれば、バイクに置いて純粋なM仕様は唯一無二となります。その場合は高い金額維持が期待されます。

逆に今後もM仕様を展開するようであれば、値が崩れる前に売り抜けてもいいかもしれないと思っています。先ほどの例でHP系の高額バイクは高値ではあるけど、元値を超えることは起きていないと話しましたが、M1000RRに関して言えば「M」という称号がどう作用するかという部分に注目です。

HPはすごいバイクですがネーミングのインパクトは弱かったと思います。仮に数世代後に再びM仕様が復活するということがあっても初代Mの価値は落ちにくいと思います。連続して出すようであれば当たり前のものとなるので価値は維持しない傾向になるかと予想しています。

最後のパターン3はとりあえずどうなるかわからないから持っておくという判断です。Z系やCBXなどは40年経って値段が上がりました。40年間きれいな状態で保てれば同じように値段が上がる可能性もありますが、この選択は少し勇気がいります。電気自動車への移行を進めようとしている中、はたしてその時まで乗れるのかもわかりません。

また、所持しているといっても最低限のメンテナンスや税金などは払っていかなければいけないので、年間100,000円くらいかかるとしたら40年所持しているだけで4,000,000万円かかる計算になります。これはM1000RRが40年後に10,000,000円で売れないと元が取れないという計算になってしまいます。

リセールのことを考えすぎて売るタイミングがわからなくなるということが起きそうですね。




最後に

このM11000RRで一儲けしようという魂胆は全くないです。ただ、M1000RRを買った以上、無駄な選択はしたくないないというのが正直なところで、特に観賞用で使っている私にとって、低走行状態を維持するのはさほど難しくありません。であれば、それを最大限有効に使いたいなと思っています。

今一番の問題点は立ちごけですかね・・・あとは地震とかで倒れたら困るなという感じでしょうか。とりあえず考えられる様々な対策は講じていこうかなと思います。