M1000RR売却！いったいいくらで売れたのか

最近の記事でM1000RRを売却するであったり、ラストランなどといってきましたが、とうとうM1000RRを売却することになりました。そして気になるのは売却金額。BMWmotorradの中でもトップクラスに高額なバイクですがいったいいくらになったのでしょう。

M1000RRの売却金額

まずは答えからいきましょう。

新車価格428万円
2021年式
走行距離　1,300km
立ちごけ無し
転倒無し
修復歴無し
改造無し（ドノーマル）
サーキット走行有り

といった内容で買い取っていただいた金額は

360万円！

ということになりました。さてこの金額高いのか安いのかという話ですが、もう気持ち高くても良いかなと思う金額でした。これには色々考察できる部分があってその辺を話していきたいと思います。

買取はディーラー

今回売却したのは元々M1000RRを購入したディーラーになります。買ったところと同じところに売却したということになります。現在GOOBIKEなどでM1000RRの中古車を見てみると、おおよそ400万円で販売されています（これに諸経費がかかる）30万円ほど割安ということになるわけですね。

そうなると400万円以上で買い取られるということはまずないため、お店側の利益のことを考えると360万円で妥当ともいえます。またM1000RRの新型が発表されたからか、M1000RRを十分に楽しんだからかわかりませんが、私が売却する少し前に同じディーラーで2台のM1000RRを買い取ったそうです。在庫過多となり得ますのでそういった部分も影響したかもしれません。

またよく見てみると、ディーラーでのM1000RRの中古車は400万円、ディーラーではないところでは中古車では430万円ほどで売られていたりもします。これはディーラーが新車価格よりも中古車価格を逆転させないように配慮している可能性があります。近年では車やバイクが簡単にプレミア価格になってしまい、中古車でもびっくりする値段がつけられることがありますが、これをディーラーがやるとイメージダウンにつながります。非常に状態が良い車体が納期を待たずに購入できるという点を考えてもディーラーももう少し高い金額を付けてもいいかもしれませんが、それはやらないようにしているのではないでしょうか。

もし少しでも高く売るということであればディーラー以外に持ち込むのが良いのかもしれません。もちろんディーラーよりも安い値段を提示されることもあると思いますが、その場合ディーラーにて買い取っていいわけであって金額を比較するということは非常に大事なことです。とはいえ私はそんなことはせず、ディーラーの言い値にて買い取っていただきました。もう少し駄々をこねると頑張ってくれたと思いますが、これからの話も色々あるので持ちつ持たれつということで売却決定です。

月間どれくらいの費用で乗れたのか

さて買取価格が360万円ということで私の場合どれくらいの費用でM1000RRに乗れたのかという部分を考えていきたいと思います。私の場合はこのM1000RRはローンにて購入したわけですが、諸経費等入れて約440万円にて購入しました。それから約16ヶ月所有しここまでで支払った金額は約98万円になります。

440万円　– 98万円　＝　　342万円

ローンの残りは342万円ということになります。買取価格の360万円から引くと18万円分返ってきたということになります。ローンの金利を考えても約10万円は返ってきたということができますね。そのため売却したからといって追金が発生することは無く、なんなら少し払い過ぎていたということになります。これは十分に高い価値を維持できていたということになります。不人気の車種であればローン残高よりも買取金額が少なく、完済するために追金が必要になる場合もあります。さすがM1000RRです。

ということで16ヶ月の所有期間でしたが、簡易計算で90万円ほどで楽しむことができたということになります。月に換算すると1ヶ月当たり56,250円です。これを高いとみるか安いとみるかという話ですが最高峰のバイクを所有し、眺め、サーキットも楽しみと考えた時、私にとっては悪くない買い物だったと思っています。