今回は私が過去に所有していた2020年式 R1250Rの売却に関して話をしていこうかと思います。
このバイクを購入したときは、売るということをあまり考えて購入してきませんでしたが、実際に売るとなると、いろんなことがわかったのでそんな話になります。
気になる売却金額
R1250RはBMWmotorradのラインナップの内、ロードスターというカテゴリに属するバイクです。価格は1,950,000円〜となっており、非常に高価なバイクといえます。私はこのバイクを2020年に購入しましたが、様々なオプションを付けて購入しました。
- HPカラー 71,000円
- ハイウィンドシールド 61,006円
- スポーツマフラー 180,202円
- パニアケース両サイド 152,548円
- シリンダーヘッドカバー 42,460円
- オプション合計 507,216円
となり、車体と合わせた金額は、2,457,216円です。今考えてもかなりオプション盛ったなという印象ですね。
それを2021年の丁度1年後に売却しました。結果はオプションパーツを含めて1,300,000円。オプションパーツを抜いた場合は、1,200,000円という結果になりました。たった1年で半額になってしまったという結果を見て皆さんはどう思いますか?
オプションパーツは査定に影響しない
これはよく知られていることだと思いますが、車やバイクにおいて、オプションパーツはあまり査定に影響を与えません。ひとまず1,950,000円が1,200,000円になってしまったことを考えてみましょう。
たった一年ですが61.5%まで価値が落ちてしまったということになります。残クレの場合3年後に950,000円と保証されているのですが、割合で考えてもすごい速さの下落です。そして私の場合は約2,450,000円で買ったわけですから、1,300,000円ということになれば、53%の価値になってしまったということです。これには少し驚きました。
もちろん転倒や、立ちコケなんてありませんし、走行距離も5,000キロ程度でしたので、特別状態が悪いというわけではありませんでした。もちろんこれはディーラーに買い取ってもらった金額となっており、別のルートならもっと金額がつくかもしれません。
価格が落ちやすい車体
車やバイクには当然人気というものがあります。人気の高い車体は高い金額で取引され、人気のない車体は安くなることは当たり前のことです。
BMW motorradのバイクは高級とされており、様々な名車がありますが、このR1250Rに関していえば不人気車種であったということになります。もちろんR1250Rを否定するわけではないですし、実際私もこの車種に満足はしていました。
しかし、そのうち売るものだということを思うと、こういったリセールということに関してもしっかりと考えていかないといけないなと感じたわけですね。
最後に
買う前から売ることを検討するというのも変な話ですが、余程こだわりが強いバイクでないのであれば、リセールということは少し考えておいた方がいいというのが私の見解です。
100万で買ったバイクが80万で売れるのと60万で売れるのではかなり違いがあり、1年で計算しても、80万で売れたなら1ヶ月あたりの負担は16,600円。60万なら33,300円と大きく違います。
人気が高いから価格も高くて買えないというのはちょっと間違っていて、売る時にも高く売れるので安く売られているバイクよりも結果的に得になるケースも多いのです。
一番の理想は、自分が乗りたいバイクが価値も高いという状況ですね!