ここ1ヶ月ほどバイクに乗っていない日々が続いている。理由は暑いのと、ちょっとほかのことに興味関心が持っていかれているから。とはいえ、たまには走らないとバイクにも良くないし、私のバイクスキル的にも良くない。
というわけで久しぶりにバイクに乗る際に私が気をつけていることをお話しして、気持ちの面からバイクに乗る準備をしていこうと思う。
出発準備
まずはバイクにのる前の話。久しぶりにバイクに乗るとなると体が硬くなってしまいがちに。というわけで準備運動は必ずするようにしている。これはバイクに乗る前はいつもしているのだが、久しぶりに乗る時は特に念入りにしている。とくに手首足首の柔軟はしっかりしてリラックスした状態にしておく。他にも屈伸・伸脚・首回しなど一通りの運動をして、自分に「大丈夫!準備万端!」とおまじないをかけておく。
あとはバイクの状態もチェック。ブレーキがちゃんと効くかどうか、オイル漏れはないか、ウィンカー等の灯火類はつくか、バッグなどをつけている場合はしっかり固定できているか、変な紐が出ていないかなどなど。ガソリンを入れる必要がある場合には、あらかじめ取り出しやすいところにお金やカードを準備しておくとガソリンスタンドで焦らずに済んで良いと思う。
出発直後
ここが個人的に1番緊張する場面。なぜかというと以前、さぁ出発!という時にそのまま立ちごけしてしまったことがあるから。この時は足がふわふわしていて踏ん張りが効いてなかった記憶がある。なのでそれ以来出発直後は特に足元の踏ん張りを意識して乗るようにしている。信号待ちの時は優しくブレーキをかけながらスピードを落として、しっかり足を出してから止まる、というような感じ。そして足の踏ん張りを確認し、気合を入れ直すのだ。
カーブはレーサー気分で
準備運動をしたとは言っても無意識に体がこわばって力が入ってしまいがちになる。そうなると体は動かないし腕にも力が入ってカーブがとても曲がりづらくなる。目線を向ければ自然と曲がっていくくらいのゆるいカーブでも腕までガチガチになっていると、ハンドルで曲がっていくようなぎこちない運転になってしまうこともよくある。そんなときはオーバーなくらいお尻を動かして体重移動している。そうするとニーグリップにもなってバイクは安定して曲がってくれる。私の練度はそこまで高くないので、側からみてもそこまで違和感はないくらいの運転ではあると思うが、自分的にはまるでレーサーがカーブを攻める!くらいの気持ちでお尻を振りながら乗っている。(つもり)
このくらいオーバーに乗っているとだんだんリラックスしてきて、自然と体重移動ができるようになっている。しかもこの乗り方をすると腕でバイクを曲げていくよりも体が疲れないような気がする。足で体を支えているので、腕で体を支えるよりも楽に乗れているのかなと思っている。
最後に
ということで私が久しぶりにバイクに乗る時に気をつけていることを挙げてみました。特に注意しているところは走り出した直後。この時が1番緊張しているので、ひとつひとつの動作を意識しながら丁寧に運転するようにしている。出足でつまづいてしまったらその後のツーリングも楽しめなくなってしまうので、自分を過信せずに安全運転を心がけることが大事だなぁと思う。そして「またバイク乗りたい!」と思えるような楽しいツーリングを続けていければなぁと思っている。
まだまだ暑い日が続きますが、最近バイクから離れてしまっているなぁという方もツーリングに出かけてみていただいて、CB400SBを見かけた際にはぜひヤエーしていただけたら嬉しいです笑