200DUKEとお別れしました

我が家には4台のバイクがありましたが、先日とうとう1台とお別れすることになりました。お別れしたのはKTM 200DUKE。このバイクとは約10年間の付き合いでしたがついにその時がきてしまいました。今回は200DUKEの思い出話を少し。

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嫁ぎ先

KTM 200DUKEとお別れしたわけですが、今のところ今生の別れということではありません。私の知人に譲渡したので我が家のガレージにはなくなりましたが知人のガレージには今でも健在です。もう私が乗ることはないでしょうが、知人がツーリングしたら写真をもらえるかもしれませんし、一緒にツーリングをすることもあるでしょう。我が家では圧倒的に稼働率が下がっていたので使ってもらえるのなら喜んでという感じでした。

購入経緯

200DUKEは2012年に新車で購入しました。当時の私はそこそこ重量のあるバイクにしか乗ったことがなかったため超軽量バイクというものには無縁でした。当時初めて90ccのバイクに乗りその軽さに驚いた記憶があります。購入時のテーマは「軽さ」ということで高速道路を走れてオンロードバイクで最軽量のものという条件で見つけたのがKTM 200DUKEでした。




10年間で約15,000kmを走行

譲渡する前の走行距離は約15,000kmでした。単純に10年で割り算すると、年間1,500kmしか走っていないことになりますが、この走行距離の90%は 5年以内に達成したと思います。大きめなツールケースを取り付けてキャンプに行ったり、渋滞が多い場所を走行したり、ツーリングを楽しんだりと様々なシチュエーションを走りました。

200DUKEの驚いたところ

軽さを求めて購入したので軽いということに関しては間違いなく驚いたのですが、もっと驚いたのは燃費です。超軽量な上にシングルエンジンということもあり、燃費は下道で50km/Lを簡単に超えます。高速道路は27km/Lくらいに落ちてしまいますが、当時はその燃費の良さに驚きました。

390DUKEとフレームがほとんど同じということもあり、200ccにしては剛性感が高く、安心して走れるところもめちゃくちゃ好印象でした。不満といえばやはり高速走行は苦手で100km/hを長時間走っていると少々疲れるのですが、これは低排気量の宿命みたいなものであり、仕方ない部分だったと思います。




最終的には稼働率がほぼゼロに

当時、我が家には200DUKEとVTR250しかななく、時間と共にバイク自体の熱も下がり、バイクに乗る時間も少なくなっていきました。しかし急にバイク熱が復活しR1250RとCB400SBを購入。そうなると一気に200DUKEには乗らなくなりました。

ただ保管していただけになってしまったわけですが、バッテリーは当然上がってしまい、フロントフォークからはオイルが漏れると様々な部分が故障し始めます。いよいよどうするかと考えた時に、ちょうど知人が乗りたいと言っていたので譲渡することに。そこで壊れてしまっている部分はほぼ全て直し、コンディションを戻して嫁いでいきまいした。




寂しくなったガレージ

全く稼働しておらず、完全にガレージ内に置物と化していたわけですがそれでもそれなりに存在感があったと今では思います。200DUKEが無くなったガレージはなんだか寂しく感じ、広いスペースができたなと思うほど。こうなると別のバイクが欲しくなるわけですが、現状あまりほしいと思えるバイクがないのも事実。さて我が家のガレージは一体どうなってしまうのでしょうか。

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