ツナギ用のカッパは必要か

最近少しずつサーキットに顔を出しています。先日参加したレン耐に関してはスタート時はなんとか曇りで止まっていたものの、そうそうに雨が降ってしまい、その雨は最後まで止むことはありませんでした。私はレーシングスーツ用のカッパを持っておらず、周りを見れば多くの方が身に纏っています。今回はツナギ用のカッパは必要かという話です。

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そもそもツナギ用カッパを着る機会があるのか

お金と保管場所に困らないというのであればツナギ用のカッパを購入するべきだとは思いますが、実際にツナギ用カッパを使用することはあるのでしょうか。必要か不要かは、レースや走行会に参加するかしないかで変わってくると思います。

サーキットを走るといっても、走りたいサーキットへ自分で行き、スポーツ走行を楽しむというのであればツナギ用カッパは必要ないのではないかと思います。雨が降っていれば走ろうと思わないでしょう。私もわざわざ雨の日を選んでサーキットへいくことはありません。

しかしレースや走行会は違います。雨天決行がほとんどであり、よほどひどい雨でない限りは走ることが可能です。こういったイベントは天気が悪いからといって別日に延期するということがほとんどないと思いますので、参加費用を払った手前、雨が降っていても走行することが多いのではないでしょうか。その際はやはりツナギ用カッパはあったほうが良いといえます。

レン耐ではみんな着てたか?

先日のレン耐のとき私は持っていなかったので着用しませんでしたが、他の方々はどうだったでしょうか。印象としては半分弱くらいの方がカッパを着用していたという印象でした。レン耐は初心者も多いので私のように持っていない人もたくさんいたと思います。




カッパを着ないとどうなるのか

ツナギ用のカッパを着用しないで走行するとどうなるかといえば、当然革は雨で濡れます。もちろん肌まで到達します。私もびしょびしょになりましたが、もうとにかく寒かったです。季節は5月だったのですが、雨が降れば気温は10℃台になります。日も当然出ていないので待っている時間は体が冷え切ってしまって本当に寒かったです。走り出すと寒いのは当たり前なのですが、集中して運転するのであまり気になりません。

しかし、これが秋や冬であればもっと寒く感じることでしょう。カッパがなくても寒くない季節は夏真っ盛りくらいしかないかと思います。

さらに後処理も面倒です。革製品のため、乾燥には気を使いますし必要であればクリームなどを使用してケアを必要になります。乾いた後は縮みなどもあるかもしれません。レーシングスーツは濡れないことに越したことはありません。




結局必要か

私の話になりますが、私には必要だと判断できそうです。2022年においては今後もレースにお誘いを受けていたり、走行会なども実施されますのでこのタイミングで雨が降られるとレン耐のように寒い思いをすることになります。そうならないためにもカッパは購入しようと思います。

しかし走りたくない雨の中を走り、もし転べばバイクは大ダメージ、カッパは破損、などなど考えるとますます雨の中走りたくないと思ってしまいますね。こういったイベント時には晴れることを祈るしかありません。

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