RnineTは2気筒ではありますが、約1,200ccということで排気量が大きいバイクです。バイクとは基本的に燃費が良い乗り物ではありますが、RnineTの燃費は実際にはどれくらいでしょう。今回は2回の給油時に燃費計算を行いましたのでその結果をお伝えしたいと思います。
私のRnineT
最初に測定状況の情報になります。
- 2021年式(EURO5)
- 吸排気系は完全ノーマル
- 重量物となるものはサイドバッグくらいでほぼ無視できる
- ライダーの体重は70kg
- 季節は秋
といった感じです。さてどういった結果になるでしょうか。
計測1
- 走行距離 270.1km
- 給油量 13.2L
- 燃費 20.46km/L
という結果になりました。この時の走行は、高速6、下道4と言った割合で、スポーツ走行に分類できるようなエンジンをぶん回すという乗り方はしていません。
計測2
- 走行距離 247.4km
- 給油量 12.27L
- 燃費 20.16km/L
という結果になりました。この時は、高速2、下道8と言った感じ。計測1と同じく、スポーツ走行はしておりません。
燃費は20km/Lくらい
ということでどちらも燃費は20km/Lを超えることができました。下道をダラダラ走っていた時の方が若干燃費が悪いですが、誤差の範囲かもしれません。私の場合RnineTはのんびり走る傾向にあるので、もう少し回す人は20km/Lを切るかもしれません。
しかし、1,200ccのバイクで20km/Lを超えるということはなかなか良い結果だったなと考えいて、さすがは2気筒といった感じです。RnineTのタンク容量は18Lとなっているので単純計算で1回の給油では360kmほど走れることになります。この走行距離は多くもないですが、低くもないのでマスツーリングの際でも1人だけ何度も給油が必要ということもなさそうです。(周りが全員R1250GSAだったらダメですが笑)
カタログ値では5.1L/100km
カタログスペックでは5.1L/100kmとなっており、これをL換算すると19.6km/Lということになります。この数値と比べると若干ですが、実走行の方が燃費がよいことがわかります。個人的な感覚ではカタログ燃費よりも実際の燃費が良いとそのメーカーの信頼度が上がるような気がしています。
渋滞や信号が少なかった
今回は20km/Lを超えることができましたが、基本的に渋滞の道や、信号が多い道で計測したものではありません。こういった場所を走ると間違いなく燃費は下がると思いますので、今回の数値はあくまでも流れの良い場所という認識でみてもらえればと思います。
もし渋滞のシチュエーションが来た場合はその時も計測し、ブログにお伝えできればと思っています。