K1600の新型が発表された

2022年2月、BMWmotorradから新型のK1600GTLが発表されました。R1250RTがその前に新型となり、K1600もその流れに続くかなと思っていたのでようやくといった感じ。情報は英語のYouTubeしかなく、私は英語はあまりわからないので雰囲気でどんなものかを感じてみました。私の思い出話も少し添えて今回は新型K1600の話です。

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激レアな6気筒

バイクに乗るものにとって6気筒というのは少し特別です。強くイメージとして残っているのはCBX1000などではないでしょうか。現在でも新車で購入できる6気筒バイクはHONDAのゴールドウィングとBMWmotorrad K1600シリーズくらいしかなかったと思います。ゴールドウィングは水平対向6気筒ですので、直列6気筒は今やこのK1600のみ。

エンジンがかなり大きいので軽やかな走りというよりは余裕のある走りといった感じ。スポーツタイプではなくツアラータイプとなります。

BMWの6発といえば、車でも有名です。シルキーシックスと呼ばれるエンジンは今でも健在で、時代がV型エンジンに移行しても尚、直列に拘って作り続けられてきました。

そんな6気筒モデルがいよいよ新型となったわけです。

車体概要

モデルチェンジしたK1600ですが、

  • 出力は従来と同じ118kw(160ps)
  • 最大トルク発生回転が下がりさらに扱いやすく
  • 最大トルク175Nm → 180Nmに増加
  • カウルデザインの変更
  • アダプティブヘッドライトの搭載
  • コックピット周りの最新化(10.25インチTFTディスプレイ)
  • サスなど電子制御の最新化

などなどとなっています。これをみるとフルモデルチェンジというわけではなく、マイナーチェンジと言った感じ。エンジンなどはこの先どうなるかわかりませんし、まだまだ今後も使い続けるのではないでしょうか。

ただ残念なことにR1250RTにも搭載されていたアダプティブクルーズコントロールはK1600には搭載されていないようです。フルモデルチェンジまでお預けということでしょうか。




実は一番最初に欲しかったバイクだった

私は初めてBMWmotorradのバイクを運転したのがR1250GSで、初めて購入したバイクがR1250Rでした。しかしずっとK1600という存在に憧れていて、R1250Rを購入するずっと前からよくネットで情報を漁ったり、すれ違えば羨ましいとも思っていました。というのも私は当時かなりの直列6気筒エンジンファンで、それが故にE46 M3に乗っていたのです。「車もバイクもシルキーシックスだったら最高だ」と思っていた私はいつかK1600に乗りたいと思っていました。

R1250Rを購入する一環で様々なバイクを試乗した中にK1600も当然含まれていました。しかもこの時は1日かしてくれるということだったので、それはもう楽しみだったことを覚えています。実際にお借りした車両はK1600Bで、E46 M3のような強烈なサウンドとフィーリングを期待して乗ったのですが、ファーストインプレッションは「おとなしい」でした。

E46 M3は300馬力を超えていましたが、車の重さもあり、ある程度エンジンを回すことが可能で、美しいサウンドを聞く機会も結構ありました。しかし、K1600は車に比べて車体が軽く、パワーもかなりあるのでエンジンを回して楽しむという感じでは走れなかったのです。低回転からものすごくパワーが溢れてきてまさに余裕の走りといった感じ。またツアラーということもあり、スポーツするというよりはクルージングするといった感じでその当時の私の感性には合わず、購入の選択肢から消えたのでした。

バイクに6気筒を積み込むと重量的にどうしても重くなってしまい、スポーツとはかけ離れた存在になるということを改めて知り、まだ私には早かったと感じたのです。

今でもK1600シリーズには思い入れがあり、もう少し歳を取ったらのんびり余裕のクルージングをしてみたいとは思っているのですが、達成にはまだまだ時間がかかりそうです。

ここが気に入らない

モデルチェンジに伴って顔つきも変化しました。私がK1600シリーズに乗りたかった一つの要素として、顔つきです。過去のK1600はフクロウのような顔をしていて、これがカッコよくも可愛くも見えていました。しかし今回のデザインに関しては最近のBMWmotorradの顔だなといった印象で、あの顔がなくなってしまったのは残念です。

気に入らないと思っているのは顔つきくらいでそれ以外のエンジン特性や、電子装備などははっきり言って極上でしょう。もちろん値段も350万前後というわけですが、自分の用途と合っており、ツアラーであり直列6気筒であることがメリットと感じられれば選択肢に入ってくるバイクだと思います。




こんなK1600があったら買っちゃうかも

個人的にはこのK1600シリーズを、ヘリテージシリーズに昇華させ販売してほしいなんて考えています。BMWmotorradにおけるヘリテージシリーズとは、RnineTやR18といったレトロ路線なモデルのこと。ここにK1600が入ってきたら、私はころっと行く可能性があります。

イメージ的にはRnineTのエンジンを直列6気筒にするという感じですね。

  • カウルはなし
  • エキパイは見えるように
  • エンジンの角度を起こす(これは多分無理か)
  • 上から見てタンクからエンジンの両端がはみ出るように
  • ヘッドライトは丸目
  • 最新のBMWmotorradテクノロジーてんこ盛り

こんなイメージですね。値段もK1600GTLなどよりは安くなるのではないでしょうか。




YouTubeはこちら

このサムネイルの乗り方なかなかぶっ飛んでるんですが笑

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