今回はRnineTの改造計画の一環で様々な部位をカーボンパーツに交換したいなという話です。これはM1000RRを所持したときに感じたことで、M1000RRがなければ思うこともなかったかもしれません。しかしカーボンパーツは非常に高く、私が考えている部分をカーボンパーツにした場合、なかなかの金額になりそうです。
RnineTを近くでみて見ると
私はRnineTのスタイリングに心底惚れ込んでおり、自慢の一台です。我が家ではガレージ内にバイクを保管していますが、その空間にはM1000RRも存在しています。遠くから眺めているとどちらもかっこいいなぁと思うのですが、近くから見ると急にRnineTはチープに見えてきます。
それもそのはず、M1000RRはこれでもかというほどカーボンパーツを使用しており、樹脂のパーツを探す方が大変なほどです。
カーボンパーツで武装されたM1000RRはどこからみても本当に美しく、遠くから見ても良し、近くから見ても良しといった感じ。一方RnineTを近くで見ると様々な部分がプラスチッキーで、毎度毎度「これがカーボンだったら」なんて思ってしまいます。
例えるなら、M1000RRは4k対応、RnineTはハイビジョン止まりといったところでしょうか。アップに弱いという印象です。
カーボンパーツはいくらするのか
RnineTのカーボンパーツは様々なメーカーから出ていると思いますが、純正オプションからも販売されています。私は基本的に「純正オプション」というものが好きです。価格はかなり高いのですが、高品質で、フィッティングも良く、下手に社外をつけるよりも間違いなく満足のいく仕上がりになります。純正で存在しているカーボンパーツは
- カーボンフロントフェンダー 72,930円
- カーボンタイミングベルトカバー 73,260円
- カーボンエアダクトカバー 87,890円
- カーボンスロットルカバー 41,360円
- カーボンイグニッションスイッチカバー 40,480円
- カーボンリアハンプカバー 125,620円
となっており、これを全て装着すると、441,540円となり、なかなかの金額となります。しかし、これらを交換すれば樹脂パーツの部分はほぼなくなり、タンクやエンジン、フレームなどの金属パーツと、カーボンパーツという構成になり、M1000RRに劣らないほどの接写耐性を得ることが可能です。
私が実際に購入するとしたら
全てカーボンパーツにできれば越したことはないですが、不要なパーツも存在します。もし私がカーボン計画を実施するとしたら、
- カーボンタイミングベルトカバー 73,260円
- カーボンエアダクトカバー 87,890円
- カーボンスロットルカバー 41,360円
の3点で完成かなと思っています。フェンダーに関しては、私の車両の場合、オプション719となっているため、アルミで作られています。わざわざここをカーボンにする必要はないと思っているので必要ありません。
ハンプカバーも同様でアルミニウムのハンプカバーがついておりますのでこれをカーボンにすると色的なバランスが悪くなります。
イグニッションスイッチはあったらあったでいいですがマストではないかなと思い却下。
そうなると金額は202,510円ということになり半額以下に。それでもまだ高いですが現実的な数字になり、検討の余地はありそうです。
タイミングベルトカバーは少し目立たない部位でもあるのでこれを後回しにすると、合計金額が129,250円になりさらに現実的な数字に。
海外から取り寄せる
純正に拘らず、カーボンパーツでちゃんと取り付けば問題ないということであれば海外から取り寄せるということも可能です。ざざっとネットを見ていてちょっと怪しいんですが、
- エアインテーク 230ユーロ(29,900円)
- イグニッション 150ユーロ(19,500円)
- スロットルカバー 150ユーロ(19,500円)
- フロントフェンダー 270ユーロ(35,100円)
で買えたりするのかもしれません。(1ユーロ130円計算)1/3くらいの値段になり、非常にリーズナブルですが、安いと本当に手に入るのかであったり品質に問題がないかなどの心配も出てきます。この辺は金額を取るか、安心を取るかという部分になりそうです。
最後に
RnineTも半年ほど乗ってきていよいよ様々な部分を改造していこうと計画しております。まずはハンドルやシートからになりますが、こういった小物系も随時改造できればと思います。小さな改造は終わりがないので沼に陥りがちですが、買ったけどイメージと違ってということがないように十分検討してから購入していきたいと思います。