AELLA RnineT用アルミテーパーハンドルが安くておすすめ!

先日とうとう我が家のRnineTもアルミ削り出し可変ハンドルに交換され、新生RnineTとして活躍しているわけですが、とにかくこのハンドルの感触が良いです。(詳しくは過去記事を参照ください) もちろんデザインも気に入っているのですが、やはりハンドル自体が短くなっているというのが一番大きいところ。この恩恵、実はアルミ削り出し可変ハンドルでなくても得られることができます。それがアルミテーパーハンドル。




アルミテーパーハンドル

アルミテーパーハンドルはAELLAから発売されている製品です。純正と同じようなバーハンドルになりますが、横幅は短くなり、若干ポジションも変更されています。可変ハンドルのように細かい設定はできない製品になりますが、AELLAさんが考えるベスポジと思ってもいいのかもしれません。本体自体は削り出しではなく、アルミパイプに黒のアルマイト塗装が施されています。白、黒くらいの2色展開がされていれば自分の車体に合わせられそうなものですが、ホームページ上ではどうやら一色展開のようです。

アルミ削り出し可変ハンドルの場合、見た目が全大きく変わるので改造している感が出てきますが、アルミテーパーハンドルの場合、もし白系の色にしているとノーマルと見間違えるかもしれません。改造している感を出すためにももしかしたら黒を推奨しているのかもしれませんね。

全長は70mm短く

このハンドルの最大のメリットである横幅の寸法ですが、純正と比べて70mmのダウン。アルミ削り出し可変ハンドルは84mm短くなりますが、このアルミテーパーハンドルでも十分短いと思います。可変ハンドルは絞り角次第でいくらでも横幅は変わってしまうのである意味正確なカタログ寸法は出ないのかもしれません。

また、横幅が小さくなると共に、高さは2mm低くなり、2mm手前にくるような設計になっています。数字自体はとても小さいですが、

  • 横幅に関して → 短くなって嬉しい
  • 高さに関して → 低くなってスポーティ
  • 位置に関して → 手前に来て乗りやすい

など多くの方にとって全ての数値で良い方向にセッティングされているのではないでしょうか。

とにかく安い!

そしてこのハンドル、決して高くないのが嬉しいところ。価格は税込26,180円。これほど乗り味が変わるパーツがこの値段で買えるとなると非常にコスパは良いかもしれません。

もちろん私のおすすめは、アルミ削り出し可変ハンドル。しかしこちらの値段は税込79,750円。ということで約2.8倍もの価格差があります。このハンドルのメリットは横幅以外でいうと

  • アルミ削り出しにて製作
  • ポジション調整が可能
  • 直線的なデザイン
  • 有料だがアルマイト加工にて色を変更できる

といった感じ。これらの項目にあまり魅力を感じないというならわざわざ高い金額を払って可変ハンドルにする必要はないのかなといった感じ。私の場合は横幅の次に、直線的なデザインにしたかったので迷わず選択しました。




注意点

一応考えられる注意点ですが、ハンドルが短くなることで間違いなく低速時にふらつきやすくなります。個人的には乗りにくくなるほどではないと思っていますが、純正よりも大幅に短くなるので物理的に仕方がないことです。私の可変ハンドルでも同様でした。

なかなか試すことができない製品ですし、もし取り付けられていても走らないとわかららない要素だと思います。上記では安いといいましたが、それでも税込26,180円。捨ててもいい値段ではないので何かと悩むと思います。ただ、私と同じように「ハンドルが広くて運転しにくい」と考えているようであれば交換しても損はしないと思います。それくらいこの短さは効いてくると思います。




最後に

幅広に困っており、ハンドルは交換したいけどアルミ削り出し可変ハンドルは高いし、色々機能はついているけど全然使わないだろうしという方にとってはこのアルミテーパーハンドルはベストな選択なのではないかなと思います。私は納車して約6ヶ月間純正の状態で乗ってきましたが、もっと速くに交換していればよかったなと思うほどでした。興味のある方はぜひ交換を検討してみてください。