先日バイクを洗車したのですが、これまでと洗っている際の雰囲気が違いました。一言で表すなら「楽ちん」。これまではそこそこ時間をかけても汚れが落ちないということがあり、面倒くさくなって辞めてしまうか、異常なほどの時間を浪費してしまうかという感じでした。これも全てガレージのおかげだなと再確認したのでそのお話。
我が家のバイク保管状況
我が家ではバイクはガレージに格納されており、外の空気とは基本的に触れ合うことがない密閉空間となっています。シャッターの開け閉めも乗る時以外行わないので基本的に外からの汚れが持ち込まれる可能性は低いといった状態。また台風や大雨などの影響も全くなく、路面からの湿気もないためバイクにとっては最高の環境で保管できていると思います。
またバイクカバーはつけておらず、裸の状態で鎮座しているのですが、これは見た目重視の為。我が家ではただバイクを保管するという目的だけではなく「鑑賞する」という目的が強いため、わざわざその度に何台もカバーを外してというのは流石に面倒ですのでノンカバー。もしより高いレベルで保管したい場合はカバーや柔らかい布1枚でも被せて置く方が良いかと思います。
汚れのこびりつき度が違う
さて本題ですが、バイクの汚れに関して。実は我が家のガレージは竣工から3ヶ月ほど経過しており、その間1度も洗車をしておりませんでした。バイクを鑑賞している際もちらちらと目に映る走行時の汚れに関しては早く清掃しないととは思っていたのですが、忙しかったり、面倒くさかったり、寒かったりで後回し状態。しかし先日満を辞して清掃することに。
その時はホースで水をかけただけなのですが、なんとスルスルと汚れが落ちていくではありませんか。マフラーなどキラキラした部分はたいていなかなか落ちない汚れがこびりついており、カーシャンプーなどを使用して取っていたのですが、まさかのノーゴシゴシ。ざっと流して拭き上げればもうピカピカです。
サスペンションに関しても汚れてはいたものの、水をかければあっという間にきれいに。今までバイクを所有してきてこんなに楽に汚れが落とせたことがなかったので、革命に感じました。間違いなく密閉空間の恩恵と言えると思います。
これまでの汚れ方
これまでは屋根はあるけど横から雨は入るし、風が吹けば埃が舞うしという状況の中、カバーをかけて保管しておりました。もちろんカバーはかけているけど雨晒しという状況よりは良い状態で保管はできていたと思いますが、どうしても埃が入り込んでいたと思います。それが雨などで湿度が上がったり、路面を濡らしその蒸発した空気がカバーの中に入り込んだりと、埃を一度湿らせ、再び乾燥させるという状態が何度も繰り返されていたと思います。
その結果埃は頑固な汚れとなり、落としにくくなり、さらには細かいところまで侵入し、洗車を大変にしていたのだと思います。現在もバイクを走らせれば当然少しずつ汚れてくるのは変わりませんが、その汚れの付着強度が違うと感じます。
簡単に水で流せる環境
バイクをどういった形で保管してるのかというのは人それぞれで、人によってはアパートであったり、レンタル倉庫であったりすると思います。そういった方が洗車しようと思っても水がないためなかなか難しいということがあり、ポリタンクに水を汲んでその少ない水で洗車しているなんて人もいるかもしれません。
我がガレージでは当然水道設備も完備されているので、簡単に水で流すことができ、これも洗車を楽にする要因の一つだと思います。こういった面倒くさい部分をいかに楽できるかというのがバイクをきれいに保つコツであり、ガレージの恩恵かなとも思います。
最後に
ということで今回は、ガレージのおかげで汚れの付着強度が弱く、洗車が簡単というお話でした。これに関してはどうしても密閉空間で保管というのが絶対条件になると思うので、難しいと思いますが、簡易的な小型ガレージでも同じような効果は期待できると思います。検討されている方は是非設置まで漕ぎ着けてみてください。よりバイクを綺麗に保てると思います。