最近よく思うのですが、BMWのバイクに乗っているとよく声をかけられます。一番声をかけるられる確率が高いのはM1000RRなのですが、RnineTも結構な確率で声をかけられます。声をかけていただく方々は皆さんバイクを褒めていただけるのでオーナーとしては嬉しい限りです。今回はBMWのバイクと声をかけられる話です。
関連記事
M1000RR 12ヶ月点検を実施!その費用は?M1000RRは大人気
まず我が家のフラッグシップモデルであるM1000RR。これは本当によく声をかけられます。非常に珍しい車体であり、高価なため質問を受けたりすることも多いです。
M1000RRへの質問で一番多いのは
「このウィングって効果を感じるの?」
という質問です。みんな気になるようですね。私はいつも
「公道では全く感じられない」
と答えています。もちろんサーキットでも効果を感じられていないのですが、そのように答えると少しがっかりしたように「そうなんだ」と返されます。やはりM1000RRの象徴的な部分でもあるようで効果を期待しているようですね。
また、私がバイクを離れ、休憩がてら飲み物を買って戻ったりすると人集りができていることも多いです。この時私はどうしたらいいのか悩んでしまいます。人集りがなくなってから戻るべきかすぐに戻るべきかということです。ちょっと様子を伺ってから全然人がいなくならないようであれば人集りの中に戻るのですが、持ち主を待っているというケースが多いです。そして質問されます。なので最近は交流という意味で自分のタイミングで戻るようにしています。
そしてM1000RRに集まってくる方々はほぼバイク乗りです。M1000RRの価値を知っている人が集まって来るという感じですね。車に乗っている人であれば豊富使われているMカラーに興味をもつかななんて思いますが、そういった観点で声をかけられたことは今の所ありません。それに引き換えRnineTは少し違います。
RnineTはバイクに興味のない方が声をかけてくる
続いて我が家にもう一台あるBMWのバイク、RnineTですがこちらもこちらで結構声をかけれまれます。M1000RRと決定的に違うのはあまりバイクに興味がない方に声をかけていただくことが多いです。
「これってどこのバイクですか?あ、BMWだ!」とか単純に「かっこいいですね」などなど。ずらっとバイクが並んでいるのにも関わらずわざわざRnineTに声をかけるのですから自分が思っている以上に目立つのだなと感じます。
バイクを知っている私が第三者的視点でRnineTを見るなら張り出した水平対向2気筒エンジンの異質さに声をかけるような気がしますが実際には違います。圧倒的に多いのは
「色が素敵ですね。ゴールド色が使われているのもカッコイイです」
と言われることが一番多いです。バイクに興味がない方にとって水平対向2気筒エンジンは全く着目する部分ではなく、このシルバーの車体とゴールドのフロントフォークに目がいくようです。心の中で「いい色だな」と思うことはあるかもしれませんが、声をかけてくるほどですのでよほど伝えたかったのかなとも思います。この色に一目惚れした私からしたら、色がかっこいいといってくれるのはとても嬉しいことで、ますますこのRnineTを好きになります。
最初はフロントフォークをシルバー系にアルマイト加工しようかと思ったこともありましたが、私自身このゴールドは差し色になっていてかっこいいと思い始め、改造は白紙になりました。今でもいくつかあるRnineTのカラーリングの中でこのアルミニウムがダントツに好きです。
最後に
ということでBMWのバイクに乗っているとよく声をかけられるという話でした。M1000RRはバイクに詳しい方が、RnineTはバイクに詳しくない方がという感じでそれぞれ着目するポイントが違うのも面白いです。どっちが優れているということはありませんが、私としてはバイクに興味のない人ですらかっこいいと思ってくれるRnineTには大きな魅力が詰まっているのかな思います。