納車されて2年のCB400SB タイヤの空気圧チェック

cbが納車されて2年が経った。総走行距離は8929km。ディーラーで1ヶ月点検を受けてからは特に大したメンテナンスもせずにここまできてしまった。1回オイル交換はしたが、乗っている人間がポンコツでバイクの調子を感じ取れないということもあるせいか、その前後で特に違いを感じることもなかった。
そんなわけでタイヤの空気圧も特に気にすることもなく走っていたわけだが、この度バイクにも使える空気入れを手に入れたので、2年間チェックをしてこなかったCB400SBのタイヤに空気を入れてみることにした。




2年間ノータッチのタイヤの状態

さてさて早速現在の空気圧をチェックしてみた。結果は前後輪とも155kPa。

ホンダの公式サイトを見てみたところ、CBの適正空気圧は一人乗車時で前輪250kPa、後輪290kPaなので初期状態からおよそ6割ほどに減ってしまっていた。サーキット走行時にはタイヤの空気を抜いて空気圧を下げるそうなのだが、その時に抜く量の目安が適正空気圧の1割ほどとのことなので現状かなりぺったんこだったらしい。CB以外のバイクに乗ることがないので「こんなもんだよな」と思って乗っていたが、流石にまったく違和感がなかったのが不思議なくらいだ。

空気圧が低いとどうなるの?

正直いままでバイクのタイヤにも空気を入れる必要があることを知らなかった。タイヤの空気圧が低いと取り回しが重くなったり、パンクの危険が高くなったり、ホイールが凹んでしまうこともあるそう。ぺったんこのタイヤでここまで大きな事故もなくこれたのは運が良かっただけのようだ。

たしかに自転車でもタイヤがぺったんこだとペダルが重く感じるが、空気をいれた直後はタイヤの転がりが良くなって軽い力でペダルがこげるようになる。同じことがバイクでも起きるらしい。安全上の観点からも取り回しのしやすさの観点からも、タイヤの空気圧は適正数値に保っておくのが大事だと勉強になった。





マキタの充電式空気入れ MP181DZ

今回購入した空気入れはマキタの充電式空気入れ(MP181DZ)。充電バッテリー式で持ち運び可能。デジタル圧力計で空気圧のチェックができ、設定した空気圧で自動停止する機能もついている。さらには減圧ボタンもついているので微調整も簡単にできる。バルブは米式の他に、英・仏・ボール用・浮き輪用も付属しているので様々な場面で使用可能となっている。

片手で持てるサイズ感と重量なので使い勝手も良く、とても手軽に作業ができた。あっという間に作業完了。

簡単に空気を入れることができるのでとても便利なのだがネックになるのが値段が高いということ。この空気入れを使うには空気入れ本体とバッテリと充電器が必要になるわけだが、全てがセットになっているものは28776円(Amazon価格)もするのだ。我が家には元々持っていた電動インパクトのバッテリを流用できたので、本体代の8089円(Amazon価格)のみでゲットすることができた。もしもともとバッテリを持っていなかったとしたら、空気入れにこの金額を出すのは躊躇していたかも知れない…




最後に

今回初めてバイクのタイヤの空気圧というものを学び、メンテナンスの重要性というものを感じた。ちなみに空気を入れた後に走ってみたが、違いを感じることはできなかった…。走りながら感じることができない分、こまめにチェックしなければいけないなと反省した。ガソリンスタンドでも空気圧のチェックができるそうなのだが、バイクに対応してないガソリンスタンドもあるらしい。その場合はガソリンスタンドの空気入れが使えるようになる部品が売っているそうなので、そういったものを活用するといいと思う。

CBには長い間ペタンコのタイヤだったことに申し訳ない気持ちになってしまったので、これからは大切な愛車を長く楽しむためにもこまめな空気圧チェックをしようと心に決めた出来事だった。

2 COMMENTS

アバター もとCBのり

はじめまして。
たまたまこの記事にたどり着いた元CB400SB乗りです。
CB400の空気圧は前:250kPa、後:290kPaですよー!
空気圧は車種によって異なりますが、CBの場合スイングアームの左側に貼ってあるステッカーに書いてますよ。(HPで違うバイクか、見間違いではありませんか?)
CB楽しんでくださいね~!

ダルマッサイ ダルマッサイ

ご指摘ありがとうございました!
勘違いしていたと思います。
記事内は修正させていただきました!
CBと長く付き合っていくため、メンテもしっかりしていこうと思います!

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