ページが見つかりませんでした https://animalcafeblog.com Wed, 25 Jan 2023 07:07:04 +0000 ja hourly 1 ポルシェを増車!981ケイマンを購入! https://animalcafeblog.com/2023/01/25/%e3%83%9d%e3%83%ab%e3%82%b7%e3%82%a7%e3%82%92%e5%a2%97%e8%bb%8a%ef%bc%81981%e3%82%b1%e3%82%a4%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%92%e8%b3%bc%e5%85%a5%ef%bc%81/ Wed, 25 Jan 2023 04:19:29 +0000 https://animalcafeblog.com/?p=3542

少し前にマカンターボの車検費用の記事を書きました。2023年に入ってマカンの車検をとりにポルシェディーラーに行ったわけですが、そこに並ぶ認定中古車に気になる1台がありました。ディーラーでは最近めっきり見ることがなくなった ... ]]>

少し前にマカンターボの車検費用の記事を書きました。2023年に入ってマカンの車検をとりにポルシェディーラーに行ったわけですが、そこに並ぶ認定中古車に気になる1台がありました。ディーラーでは最近めっきり見ることがなくなったあの車種で、考えること5分、とりあえず話しましょうと営業マンに連れられ商談席へ…ちなみに今回の写真は全て718ケイマンやマカンのものを使っています。実物の写真は納車後のブログで公開したいと思います。




契約したポルシェは981ケイマン

参考画像:718ケイマンGTS4.0

あれよあれよとその場で契約してしまったその車両は

981ケイマン

となります。981シリーズは2016年頃に製造が終わり718シリーズに変わっていきました。2016年頃ということで、中古車としての値段はどんどん下がっていましたが現在は下げ止まったか?という感じでこれから上がっていくことが予想されます。

なぜ981シリーズの価値が維持できてあるのかといえばやはりNA水平対向6気筒エンジンでしょう。718シリーズでは4気筒になってしまい、6気筒はGTS4.0やGT4のみです。私はずっと981シリーズに着目してきており、マカンターボを購入する際も981ボクスターに乗りたいと考えていました。しかし、981シリーズがポルシェディーラーから販売されることはだいぶ少なくなってきています。その理由は軽微な改造された車両であったり、状態が悪いなど認定中古としてディーラーが取り扱うことができないそうです。

もちろん、通常の中古車ショップにはまだ多くの981シリーズが並んではいますが素性のわからない中古のポルシェに何百万も突っ込む勇気はなくほぼ諦めていました。そんな中、マカンの車検取得のために寄った際に981ケイマンを見つけてしまったのです。ちなみに2023年1月時点で981ケイマンの認定中古車は全てのグレード合わせて18台。そのうち素のケイマンが7台です。ボクスターは全体で8台、素のボクスターが4台です。まだ存在はしていますが、明らかに数が少ないことがわかります。

狙って選んだ2.7Lエンジン

参考画像:718ケイマンGTS4.0

981シリーズといえば、2.7Lと3.4Lエンジンです。2.7Lエンジンは素のケイマンボクスターにのみ搭載されており、それ以上のグレードには3.4Lエンジンが搭載されます。(GT4は3.8Lですが) おそらく価値としては3.4Lエンジンの方が高いと思われますが、私としては2.7Lエンジンの素のモデルが欲しかったのです。

というのも私はこれまでそれなりにハイパワーな車両になってきました。車ならE46 M3や現在所有しているマカンターボ。バイクであればM1000RRなどです。高出力なエンジンは刺激的で、回した時の気持ちの高まりはかなりのものですが、いかんせん使うところがありません。マカンターボも高回転域に入った時の音は素晴らしいものなのですが、その音を聴く頃にはとんでもないスピードが出ています。なので、高出力のエンジンを持っていても、使うことが難しいというのが最近の私の気持ちです。

そこでずっと目をつけていたのが素のケイマンボクスターです。私にとってエンジンはできれば6気筒以上が望ましいと考えていたんですが、6発で3.0L以下のエンジンはなかなかないのです。素のケイマンは265馬力となっており、一昔前の国産スポーツカーよりも低く設定されています。なのでこのケイマンの2.7Lエンジンというのは理想のエンジンなのではないかと納車前からワクワクしています。




オプションはほぼなし

次にオプションですが、ポルシェの中古車において楽しみな要素でもあります。前のオーナー次第ではオプションてんこ盛りなんてことがあり得るわけですね。しかし、私が購入したケイマンにオプションはほとんどついていません。唯一シートヒーターが搭載されているくらいであとは何もないのです。そしてポルシェといえばスポーツクロノですが、私は必須装備として考えていませんでした。なぜ必須でないのかという話をすると少し長くなるので別の記事に書きたいと思いますが、今回はスポクロ非搭載でOKです。なんなら、この世代のスポクロは故障リスクもあるので逆にない方が良いのかもしれません。

私が欲しかったオプションが2点あって、どちらも非搭載です。そのオプションは、

  • ポルシェスポーツエキゾースト
  • スポーツステアリング

の2点です。スポーツエキゾーストは、バルブ付きのマフラーで排気音の音量を変えることができます。これについては、我が家のマカンターボにもついているので効果のほどは身をもって知っているので欲しかった装備です。スポーツステアに関してですが、この時代のノーマルステアはパドルシフトの形状が変わっており、一般的な操作と違う構造になっています。これが結構気になるポイントなので、こちらもできれば装着してあれば良かったです。しかし、どちらも後付けが可能なオプションなので、乗ってみてどうしても欲しい場合は注文が可能です。とんでもなく高い値段ですが…

それからボクスターという選択もあり、私としてもオープンカーに乗ってみたかったのですが、やはり稼働部が多くなればそれだけ故障のリスクも高くなります。購入したケイマンは2015年式なのでまだ新しい方の部類とはいえますが、もし長い期間所持し続けるということになるとこう言った故障のリスクになる部分は排除しておいた方が後々お得になる可能性があります。なのでケイマンの選択で満足しています。




最後に

ということで、981ケイマンを衝動買いしてしまいました。私の通うディーラーで981シリーズが陳列されているところをみたことなかったのでついつい購入してしまった形になります。中古車であるため、昨今の納期遅延とは無縁であり、あと2週間もすれば納車されます。型落ちの車ではありますが、いまだ人気も高いため、納車されましたら、レビューもしていきたいと思います。

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レン耐 in 袖ヶ浦フォレストレースウェイを楽しんできた サーキット奮闘記06 https://animalcafeblog.com/2023/01/24/%e3%83%ac%e3%83%b3%e8%80%90-in-%e8%a2%96%e3%83%b6%e6%b5%a6%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%82%a4%e3%82%92%e6%a5%bd%e3%81%97%e3%82%93/ Tue, 24 Jan 2023 05:52:52 +0000 https://animalcafeblog.com/?p=3532

バイクにとって、冬のサーキットはあまりメジャーなものではありませんが、それでもどこかのサーキットで誰かが走っているものです。今回は参加の敷居が低い、レン耐が袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されましたのでその時の内容にな ... ]]>

バイクにとって、冬のサーキットはあまりメジャーなものではありませんが、それでもどこかのサーキットで誰かが走っているものです。今回は参加の敷居が低い、レン耐が袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されましたのでその時の内容になります。




レン耐参加は2回目

レン耐とは、レンタルバイク耐久レースの略であり(たぶん)、日本各地にて開催されています。私が初めて参加したレースもレン耐であり、これからレース活動をしてみようと思っている人にはうってつけのレースかもしれません。1チーム4人前後で組み3時間を走行します。なんといってもバイクを持っていなくても参加できるのが素晴らしく、グロムなどの車両をレンタルして参加することが可能です。詳しくは公式ホームページを参照してみてください。

そして私はこのレン耐で2回目の参加になります。前回は一度もサーキットを本格的に走ったことがない状況でしたが、今ではモビリティリゾートもてぎをそれなりに走っており、バイクの草レースがなんたるかということはある程度理解ができています。さてどんなレースになり、どんな経験を持って帰って来れるのか楽しみです。

めちゃくちゃ広い袖ヶ浦フォレストレースウェイ

袖ヶ浦のサーキットといえば大きすぎず、小さすぎずと、中規模程度の印象を持っています。全長もつくば2000と同等で、タイムも似たようなタイムとなります。この袖ヶ浦フォレストレースウェイは、過去にM1000RRにて走行したことがあり、その時感じたのは、

「少し小さめなサーキットで、M1000RRでは少し狭いかな」

と感じていました。しかし今回は真逆の、「広すぎる!」という感想。使用するバイクはグロム5ということで、125ccになります。125ccでも100km/h以上でることにはでますが、ブレーキを使う場所が圧倒的に少ないのです。ある程度ブレーキを使うコーナーは4コーナーと9コーナーのみで、1コーナー、最終コーナーはアクセル全開。5,6,7,8もほとんど全開という感じでブレーキは全然使いません。

私としてはコーナーでブレーキを残しながら曲がっていくスキルを高めたいななんて思っていたのですがそんなこと全くできず、どちらかというとスピードに乗り続けてコーナーを抜けていく練習になってしまいました。もてぎなどではそういったシチュエーションはあまりないので、もてぎの練習にはならなかったかもしれません。とにかくいかにブレーキをかけずにスピードを落とさないで走るという内容から考えると、袖ヶ浦フォレストレースウェイはめちゃくちゃ広いということになります。




差を埋めるのも難しい

みんなほとんど全開走行しているようなのでお互いの差もなかなか埋まりません。各ライダーがどれだけ燃費走行をしようかによってストレートスピードが違うので全開同士だとなかなか追いつかないという状況が続きます。追い抜きのポイントはやはりピットイン時のライダー交代で、レン耐では3の倍数回目のピットではミニゲームを行います。3の倍数の時だけミニゲームが関係あるかと思いきや、ピットアウトは1列に並ぶ必要があるのです。要するに、前の人がミニゲームに戸惑っていると後ろの人にはミニゲームが用意されていなくても待たなければいけません。なのでいかに他のチームがミニゲームをやっていないタイミングでピットアウトができるかがかなり重要になってきます。

特に厳しいのはルービックキューブのミニゲーム。1分くらいで1面だけでも揃えればクリアになるのですが、普段からルービックキューブを触ったことがない人にとっては1面だけでも揃えるのは至難の業。そしてそんな人は山ほどいるため多くの人がこのルービックキューブのミニゲームに捕まるわけです。

1度に走る時間は各チームの作戦によって決まりますが、大体1人15分や20分です。そうなると、開始から45分後や60分後というのがミニゲームが連続することが多くなるためこのタイミングでライダー交代をする場合はピット渋滞に巻き込まれるわけです。とはいえ1人の走行は5分以上30分以内というルールもあり、あまり大胆な構成にすることもできないので作戦をしっかりと立てる必要があります。

もし前に5人のミニゲーム保持者がいて、全員が達成できないとそれだけで5分のロスになります。グロム5での1ラップが1分45秒前後なので3周くらい差をつけられてしまいます。ちなみに私たちのチームはまんまとこと渋滞に巻き込まれてしまい、順位を大きく落としてしまいました。

転倒者は多分ゼロ

天候はあまり良くなかったのですが、路面はハーフウェットといった感じで、125ccであればほぼ無視できるような路面状況です。ハードなブレーキングが必要なことも基本的にはないので、大きな転倒に繋がるようなコーナーもありません。ということでこの日は転倒者を全く見ませんでした。私が初めて参加したレン耐は大雨だったため、相当の数のライダーが転倒していましたが、今回は非常に平和なレースとも言えました。強いて言えば冬は寒く、コーナーでも体を動かさないためなかなか体が温まらず常に寒い思いをしていたのが辛かったくらいです。




無事入賞!

ピット渋滞などに巻き込まれ、順位は大きく下げましたが基本的なペースは他のチームより速く、どんどん前の選手を抜いていきます。入賞ラインは6位からなのですがレース終盤になんとかラインを超え無事に入賞できました。2,3,4位が同一周回で4,5,6がそこから1周差いないくらいに記憶していますが、非常に接戦でした。やはりブレーキが少なく、全開が多いレースなのでこういった結果になったのかもしれません。

またレン耐の面白い要素としてガス欠というものがあります。常に全開走行をしているとガス欠になってしまうわけですが、私たちのチームは燃費走行しすぎてエンプティどころか、3メモリくらい残してフィニッシュしてしまいました。袖ヶ浦の経験がないという部分もありましたが、もう少し燃料を使っていければさらに上の順位にいけたかもしれません。なかなか奥が深いレースです。




最後に

ということでレン耐 in 袖ヶ浦フォレストレースウェイでした。2023年の初レースということで久しぶりにサーキットを走ったわけですが、少し大味だったとは言え非常に楽しいレースでした。入賞も出来ましたし2023年は幸先が良いかもしれません。実は次回のレン耐にもエントリーする予定になっており、次回はつくば1000になります。次回も入賞目指して頑張りたいと思います!

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製造から7年目のマカンターボの車検費用は? https://animalcafeblog.com/2023/01/23/%e8%a3%bd%e9%80%a0%e3%81%8b%e3%82%897%e5%b9%b4%e7%9b%ae%e3%81%ae%e3%83%9e%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%81%ae%e8%bb%8a%e6%a4%9c%e8%b2%bb%e7%94%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/ Mon, 23 Jan 2023 07:22:18 +0000 https://animalcafeblog.com/?p=3537

我が家のマカンターボも車検の時期がやってまいりまして、いくらかかるのか興味津々です。私の場合はディーラーにて整備を受けるので、他と比べても少々割高になることは予想できるわけですが、果たして一体いくらになったのでしょうか? ... ]]>

我が家のマカンターボも車検の時期がやってまいりまして、いくらかかるのか興味津々です。私の場合はディーラーにて整備を受けるので、他と比べても少々割高になることは予想できるわけですが、果たして一体いくらになったのでしょうか?今回は製造から7年経ったマカンターボの車検費用に関してです。




車検費用

先にズバリ金額発表といきましょう。2015年式マカンターボ、走行距離約49,000km 製造から3回目の車検費用は

377,000円 税込

という結果となりました。高いと思いますか?安いと思いますか?内訳を読み解いていくと意外と安いと思える金額になっていると思います。私としては50万位を予定していたのでそれから比較すると安いといえます。では詳しく内訳を見ていきたいと思います。

内訳

  • 車検整備基本点検 77,000円
  • 検査計測器測定調整費用 18,480円
  • 検査代行費用 23,100円
  • 自賠責保険料 20,010円
  • 重量税 41,000円
  • 印紙代 1,600円
  • ここまで合計181,190円




ここまでが税金やらポルシェディーラーが車検を実施する費用になります。お値段181,190円です。あり得ませんが、これ以外に何も交換部品等がないということであればこの金額に近くなります。最低金額といったとことでしょうか。次に、交換部品類です。

  • 下回りスチーム洗浄作業費 7,700円
  • エンジンオイル交換作業費 15,400円
  • エンジンオイル8L 13,640円
  • オイルフィルター 5,720円
  • シールリング1 1,375円
  • スクリュープラグ 1,056円
  • シールリング2 308円
  • ブレーキパーツクリーナ 990円
  • エアコンフィルタ交換作業費 4,620円
  • エアコンフィルタ 8,030円
  • ブレーキオイル交換作業費 9,240円
  • パーツクリーナー 990円
  • ブレーキフルード 5,995円
  • バッテリーメンテ? 1,650円
  • クーラントメンテ? 1,760円
  • エアコンメンテ? 3,696円
  • ここまで合計82,170円

こちらは交換部品と作業工賃の費用になりまして、合計金額は82,170円ということになりました。ですので最初に出てきた費用を足すと合計で263,360円ということになります。そして普通であればこの金額が製造から7年経ったマカンターボの車検費用となります。後になぜ安いかなどの話はしますが、とりあえず今回の車検はポルシェのディーラーで受けたということを考えると安いと言えるのではないでしょうか。

しかし、私の場合はこの金額にアプルーブド保険に入るためその費用が足されます。その金額

  • 延長保証 114,400円

全ての合計で、377,760円ということになり、760円の値引きを受け、最終金額は

377,000円 税込

ということになりました。




なぜ安かったか

今回の金額は私としては安いと言えたわけですが故障と言われる故障がほとんどないのが安い理由の1つです。1年点検時にはポルシェスポーツエグゾーストが故障しましたがこれは延長保証にて直りました。今回も右タイロッドバンド緩みという、あまり高額ではなさそうな不具合がありましたがこちらも保証範囲内です。延長保証は新車登録時から最大で15年間加入することが可能です。私は今後も継続して加入する予定です。

そしてタイヤとブレーキです。今回はこれらの消耗が進んでおらず、交換対象にならなかったのが安い理由の2つ目です。延長保証に入ってる私にとって怖いのはこの二つの項目で、こちらは消耗品ということで延長保証ではカバーできません。これらが同時に交換ということになると一気に金額がかさみ、費用は100万円に近づきます。そのため、同時に交換時期を迎えようとしている場合は早い段階で資金管理をしていかないと痛い出費になってしまいます。




最後に

ということで、製造から7年目のマカンターボの車検費用でした。9年目の車検時にはタイヤの交換はしなければいけないだろうと予想していますが、ブレーキはまだ持つと思うので、タイヤの費用を意識的に捻出して準備を進めて行こうかなと思っています。

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20系アルファードの走行距離が20万キロを超えました https://animalcafeblog.com/2023/01/19/20%e7%b3%bb%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ae%e8%b5%b0%e8%a1%8c%e8%b7%9d%e9%9b%a2%e3%81%8c20%e4%b8%87%e3%82%ad%e3%83%ad%e3%82%92%e8%b6%85%e3%81%88%e3%81%be%e3%81%97/ Thu, 19 Jan 2023 07:31:25 +0000 https://animalcafeblog.com/?p=3526

今回は20アルファードネタになりますが、私が所有している20アルファードがいよいよ20万キロを超えました。ここまで乗ってきて思うこともいくつかあるので、今回はその辺りの話をしていきたいと思います。 7年で20万キロ達成 ... ]]>

今回は20アルファードネタになりますが、私が所有している20アルファードがいよいよ20万キロを超えました。ここまで乗ってきて思うこともいくつかあるので、今回はその辺りの話をしていきたいと思います。




7年で20万キロ達成

我が家のアルファードは2015年式であり、現在2022年が終わったところなので約7年で20万キロを達成したということになります。年間の平均を見てみると、28,500kmとなり、普段あまり車を運転しない人にとってはそこそこの数字に感じるかもしれません。

とはいえ私にとっては少し遅いペースであり、アルファードの前に乗っていたプリウスは7年で23万キロでした。どちらもハイブリッドなのですが、

「20万キロ変えたらバッテリーの寿命を迎える」

なんて話をよく聞きます。実際プリウスから降りることになった理由は、バッテリーが壊れ、エンジンが掛からなくなったからであり、その際に修理をせず、手放しました。

私はこのほかに、バイクが年間5,000km程度、マカンが年間10,000kmほど走行するので、アルファードで走る分を足すと、大体年間45,000km前後走行することになります。

変化していく用途

アルファードを購入する時期には今以上にキャンプをやっていました。現在のように流行り出す前からやっていた趣味の一つで、主に秋頃から冬にかけてのキャンプが好きです。冬のキャンプは夏のキャンプとは違い、荷物が多くなります。特に薪ストーブなど持っていこうものなら当時乗っていたプリウスやE46 M3には積み込むことはできなかったわけです。

プリウスも壊れ、E46 M3も十分楽しんだということもあり、もっとキャンプに特化した車にしようと検討したわけです。当然ハイエースなども候補にあったのですが、荷物を積むと言っても精々キャンプ道具レベルなわけですから、そこまで箱は大きくなくて良いと考え、むしろ人の方が乗ることが多いだろうと予想した結果、アルファードになりました。

納車してからはアルファードにたくさんの荷物を積んで様々なキャンプ場に出かけました。これまでとは比べ物にならないほど荷物が載るため、私にとっては革命的な一台でした。

通常の用途でそれなりの距離を走ったわけですが、いよいよアルファードトランポ計画が始動します。2022年はサーキット活動を始めたということもあり、トランポを求めていました。一応ナンバー付きのバイクであったため、自走するということも可能でしたが、ポジションのキツイバイクではサーキットに到着した時点で疲れてしまいますし、転倒して大破してしまうと帰ることもできません。

最初は1tトラックをレンタルしたりしていましたがやはり自分の専用トランポが欲しくなってしまいました。あの時アルファードではなくてハイエースを選んでいたら…とも考えましたが、アルファードでもやろうと思えばバイクを積み込めるということで、リアのシートを外してトランポに大変身。現在もトランポとして活躍していますし、巨大な荷物も積み込めるようになりました。




乗り換え時期

正直20万キロもなってしまうと車としての価値はほぼありません。そのため売って次の車の資金にすると言ったことは基本的にできません。もちろんそれは承知の上で酷使してきました。こうなってくると、この車は売ってどうこう考えるよりも最大限まで乗り潰すということが1番お得になるともいえます。

とはいえ20アルファードは既に1つ前の型であり、2023年には新型が発表されるなどとも聞きます。昨今の状況から、アルファードといった人気車種には相当量の注文が殺到し、1年どころか数年は納車されないなんてことも十分考えられます。そうなると中古車も狙い目ですが、新車が手に入りにくい状況であるため、価格も通常の水準よりも高くお得感がありません。

注文しても支払い自体は納車後となるので、納期がめちゃめちゃかかることを確認した上で先を見越して注文しておくのもありだなとは考えています。しかし、上記でも書いた通り、たくさん乗るほどお得とも言えるので、まだしばらくは20アルファードに乗ってようかなとは思っています。流石に新しいアルファードを買って座席を外す気にはなりませんし、ハイエースという選択もありますが、やれることは今のアルファードとあまり変わりませんので、それなら今のアルファードが潰れるまで乗り続けた方が良い気がします。




最後に

ということで今回はアルファードが20万キロに達したという話でした。買い替えなど色々考えたこともありましたが、なんだかんだ好きな車両ですし、ここまできたらどこまで距離を進められるか興味も湧いてきます。既に価値としては限りなくゼロに近いので、乗り潰す気持ちでまだまだ乗っていきたいと思います。

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あけましておめでとうございます。2023年もよろしくお願いします!さて、北日本は雨や雪、首都圏から西側に関しては概ね晴れと言った気候が続いておりますが、今年は雪国とバイクの思い出話から。 北日本は冬にバイクに乗れないのは ... ]]>

あけましておめでとうございます。2023年もよろしくお願いします!さて、北日本は雨や雪、首都圏から西側に関しては概ね晴れと言った気候が続いておりますが、今年は雪国とバイクの思い出話から。




北日本は冬にバイクに乗れないのは当たり前

私は現在こそ首都圏周辺で生活しているわけですが、生まれ育ったのは雪の降る地域です。北陸や東北、北海道などが該当するのですが、雪が降り出す12月頃から3月頃までは基本的にはバイクに乗りません。

16才の時にバイクの免許をとってからはこの3,4ヶ月の期間が嫌いでした。さらに、冬は基本的に天気が悪く、日中でも薄暗いためバイクを抜きにしても気分も少し暗くなります。バイク自体も乗り納めが早いため12月上旬には冬眠させる方も多いのではないでしょうか。私もバッテリーを外したり、カバーをしっかりかけたりと冬支度をしました。

北海道の年越しツーリングなるものも存在し、乗ろうと思えば乗れるわけですが、そんなのは本当に一部の方の挑戦であり、日常的にバイクに乗るのは郵便屋さんくらいです。

それでもたまにエンジンをかけるのが楽しい

当時の私はまだ10代ということもあり、バイクにどハマりしていました。バイクに乗れるような状況でなくても、たまに訪れる休日の晴天にはバイクのエンジンをかけます。

最近ではインジェクションのバイクが主流というか、新車ではそれしか買えないのでわからない方もいると思いますが、キャブレター車の冬はエンジンがかかりにくいです。春が来て、冬眠から目覚めさせるときになかなかエンジンがかからないなんてことはよくある話です。しかし、こうやって定期的に冬でもエンジンをかけていると、冬眠から目覚め時にスムースにエンジンをかけることができます。

当時はそんなことを思ってエンジンをかけてたというよりは、

「冬でもバイクのエンジンかけちゃう俺ってかっこいい…」

くらいの気持ちでやっていたと思います笑 

また、雪の降る地域でも冬の期間中、常に道路に雪があるわけではなく、路面がある程度乾くということもあります。その際はほんの少しだけ乗ってみるわけですが、北日本勢はあまり冬用のバイク装備を持たない傾向にあります。なので秋装備で乗るため、めちゃくちゃ寒いのです。




北日本以外は365日バイクに乗れる!

私が首都圏周辺に住み出したのは成人してからでした。そのときに驚いたのが冬の天気の良さ。雪など当然ありませんし、雨もほとんど降りません。どんよりとしていた北日本から考えると素晴らしい気候だと感じました。関東に出てきてからも小さなバイクを購入したわけですが、

「これだけ雪がなく、晴天であるならばバイクに乗れる!」

と思ったわけです。ただ雪がないとは言ってもそこは冬。北日本にいた当時、真冬に乗るバイクはとてつもなく寒かったことから、冬用のバイク装備を買いに行くわけです。

当時、驚きの商品だったのがオーバーパンツと言われる、パンツの外に履く防寒ズボン。北日本にいた時はモモヒキのようなものを履いて、厚手のパンツで秋のバイクを楽しんでいましたが、通常履くパンツの下には分厚い服は着れません。そこで分厚い生地のものを外に履くわけですね。

とはいえ、これはスキーウェアなどから考えればごくごく当たり前の構造な訳ですが、冬にバイクに乗る習慣がなかった私にとっては、バイクにこの発想を持ってきたのことに目から鱗だったのです。(遥か昔からあったとは思いますが笑)

もちろん購入し、使ってみるとめちゃくちゃ暖かく今でも必ず使う冬装備です。また、最近では電熱ヒーター関連の装備が充実しており、モバイルバッテリーなどから手軽に電源を供給できるジャケットやグローブなどが存在します。さらにはバイクに純正でグリップヒーターが搭載されていたりもします。

北日本に住む方にとってはどれだけ暖かくなろうが、路面から雪が消えない限りはバイクに乗らないわけですので基本的には必要ない装備かもしれませんが、365日バイクに乗れるような地域にお住まいの方にとっては頼もしい味方ですね。




2023年もまずは冬バイクからスタート!

ということで2023年も始まったわけですがまずは冬バイクからスタートです。雪が降らない地域とはいえ東京でも奥多摩など山の奥に行けば若干の雪が降るケースもあります。さらにはバイクや車の天敵である塩カルも撒かれており、春夏秋のように気軽に乗れないのは間違いありません。

それでも10代の頃、冬に乗れなかったバイクに乗れるということは私、にとっては非常に嬉しいことです。大規模なツーリングや本気度の高いレースなどはできませんが、2023の冬も、冬なりにバイクを楽しんで行こうと思います。

みなさま本年もよろしくお願いいたします。

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2022年のバイクライフを振り返る https://animalcafeblog.com/2022/12/31/2022%e5%b9%b4%e3%81%ae%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95%e3%82%92%e6%8c%af%e3%82%8a%e8%bf%94%e3%82%8b/ Sat, 31 Dec 2022 00:50:00 +0000 https://animalcafeblog.com/?p=3451

早いもので2022年も終わりを迎えようとしております。2022年も様々な形でバイクに乗ってきたわけですが、1年の締めくくりとして振り返ってみようと思います。 今年はレースの1年 このブログ自体が2021年の秋頃に描き始め ... ]]>

早いもので2022年も終わりを迎えようとしております。2022年も様々な形でバイクに乗ってきたわけですが、1年の締めくくりとして振り返ってみようと思います。




今年はレースの1年

このブログ自体が2021年の秋頃に描き始めており、2021年の振り返りは行いませんでしたが、2021年は

「購入の1年」

という感じでした。M1000RRやRnineTなど様々な車体を購入し、バイクそのものを知ることが多かった1年でした。

2022年はやはり

「レースの1年」

といった感じだったと思います。その最も大きな部分がサーキット走行でしょう。

サーキットに挑戦

2021年にM1000RRを購入してからディーラーからは

「サーキットを走ってみませんか?」

とお誘いをいただいておりました。体験走行などはこれまでにもやってきたのですが、本格的にレーシングチームに参加したのは2022年のこと。この時初めてライセンスというものを取得し、250ccクラスのレースに参加することになりました。

NEO STANDARDレースに参加してみた

今まで培ってきた技術はもちろん使えますがそれ以上にサーキットの技術の多くを学び一般公道とは全く違う世界を見ることができました。タイム自体も順調に縮めていくことができ、間違いなく2023年もサーキット走行を続けることになると思います。




年末にはオフロードも経験

初めてオフロードコースを走ってみた

最近あげた記事の中にオフロード走行の記事がありますが、オフロードレースも2022年に初めて行ったバイク行事の一つです。バイクに乗るの者としてずっとオフロード自体は気になっていましたが、なかなか走る機会はありませんでした。そんな中これもまた、友人にお声かけいただき、参加することができたわけです。

オンロードサーキットとは全然違う技術が必要となり、これも一つの挑戦でした。もちろんまだ本格的にオフロード走行を続けていくかはわかっていないのですが、機会があれば2023年も挑戦したいと思っています。とはいえ、専用のバイクがないため本格的に走るためには購入が必要になりますので悩む部分でもあります。

ツーリングは少なめ

サーキット活動が多くなった反動で2022年はツーリングは少し控えめだったと思います。毎年何回かはキャンプツーリングをするのですがそういったものもありませんでしたし、2021年は北海道ツーリングにも行ったくらいなのですが2022年は大型ツーリングなしです。

限りある休日をサーキットに費やしてしまったこともあり、たまには別のことをしたいと思うことも多かったと思います。しかし2022年年末にはF850GSを購入しました。そう、2023年は林道にチャレンジするという目標があります。さらには、様々な地域で開催されているラリーというものにも参加してみたいと思っているわけです。




2023年の目標

2023年の目標は、

  • 林道や高原をオフロードバイクで走行
  • サーキットのタイムアップ

の2点かなと思っています。簡単にいうなら

「挑戦と継続の1年」

といったところでしょうか。林道はまだ走ったことがないので完全に新しい挑戦となりますし、サーキットのタイムアップはこれまでもずっと目標にしているものです。あるタイムまで短縮することができればもしかすると更なる挑戦の道が開けるかもしれません。

サーキットに関しては周りと行動を共にしていれば挑戦できそうですが、林道に関しては自分自身で一歩踏み出す必要もありそうです。




最後に

このブログも1年以上記事を書き続け、多くの方に見てもらえていると思っています。中には定期的にトップページにアクセスしてくれている方もいらっしゃって本当に感謝しています。2022年は本当にありがとうございました。

2023年もバイクや車に関してしっかりとセンサーを張り、私なりの解釈で様々な記事を挙げていきたいと思っています。2023年もよろしくお願いします。

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GP1 ガラス&プラスチックコーティングスプレー しばらく使ってみて https://animalcafeblog.com/2022/12/29/gp1-%e3%82%ac%e3%83%a9%e3%82%b9%ef%bc%86%e3%83%97%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%81%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%82%b9%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%80%80/ Thu, 29 Dec 2022 08:56:06 +0000 https://animalcafeblog.com/?p=3477

今回は過去に押し売り(?)されて購入したGP1 ガラス&プラスチックコーティングスプレーの効果はどうなったか。9月末に購入し、3ヶ月くらい経ちましたがその後効果はどれくらい持続したのか確認していきたいと思います。 効果の ... ]]>

今回は過去に押し売り(?)されて購入したGP1 ガラス&プラスチックコーティングスプレーの効果はどうなったか。9月末に購入し、3ヶ月くらい経ちましたがその後効果はどれくらい持続したのか確認していきたいと思います。




効果の持続期間

私が購入した際に、販売員さんより聞かされた効果の持続期間は1ヶ月〜2ヶ月とのこと。2022年9月末に施行したので既に3ヶ月経っており、言われている期間は超えてしまっている状況です。

私の住んでいる地域があまり雨が降らない地域なので、効果が継続しているかよくわからなかったのですが、先日洗車をした際に確認することができました。

意外と長持ちしているかも

GP1を吹きかけた直後
3ヶ月後

9月末にはフロントガラスのみに吹きかけたのですが、吹きかけた当初はしっかりと水を流すことができていました。現在は完全に効力を失っており、水滴の玉は全く生まれていません。満遍なく濡れているという感じですね。これに関しては1ヶ月〜2ヶ月の効果という中、3ヶ月も使用しているので仕方が無いことかと思います。

しかし、よくみてみるとワイパーが当たる部分のみの効力が失っているという状態で、ワイパーが当たらない部分はまだ効果を発揮できているように見受けられます。吹きかけた瞬間は水が流れ落ちていたと思いましたが、現在は玉になってその場で維持しているという感じです。

ワイパーが当たる場所は摩擦が起きますのでもしかしたら1ヶ月くらいで効力はなくなっているかもしれませんね。逆に摩擦が起きにくい、サイドミラー、サイドウィンド、リアウィンドは3ヶ月たってもある程度効果の持続が見込めそうです。




今回は全ての窓に施行

ある程度GP1 ガラス&プラスチックコーティングスプレーのことがわかってきたので、フロントウィンドにはもちろんのこと、サイドミラーや、他の窓に全部吹きかけてみました。これでしばらく様子をみて見ようと思います。冬は塩カルを含んだ水が車にかかるので、真っ白になり非常に見にくくなります。この辺が少しでも解消したらいいななんて思っていますがいったいどうなるでしょうか。

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初めてオフロードコースを走ってみた https://animalcafeblog.com/2022/12/27/%e5%88%9d%e3%82%81%e3%81%a6%e3%82%aa%e3%83%95%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%92%e8%b5%b0%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%9f/ Tue, 27 Dec 2022 05:57:46 +0000 https://animalcafeblog.com/?p=3449

今回は前回まで揃えた装備を携えてオフロードコースを走ってみました。私はオフロードコースの走行は初めてで、何なら本格的なオフロードバイクに乗るのも初めてです。オフロードとはいったいどんな感覚なのか楽しみです。 初心者歓迎の ... ]]>

今回は前回まで揃えた装備を携えてオフロードコースを走ってみました。私はオフロードコースの走行は初めてで、何なら本格的なオフロードバイクに乗るのも初めてです。オフロードとはいったいどんな感覚なのか楽しみです。




初心者歓迎のオフロードレース

私が参加したのは初心者歓迎のオフロードレースです。細かくクラス分けがされており、速い人とは一緒に走ることがないため安心して走行することが可能です。

初めに座学ということで講師の方に話を聞きますが

「楽しめればOK!以上!」

といった感じで即終了笑 難しい技術を伝えても実践するのは難しいのでオフロードがどんなものかということや、走って楽しかったということを感じてくれればOKということでした。

とはいえ何も考えずに走ってもあまり練習にならないのでオフロードの先輩から話を聞きながら

  • 凸凹に対してはスタンディング
  • コーナーはリーンアウト
  • ブレーキは案外効くから普通にかけろ

の3点を頭に入れていざスタートです。

ちなみには車両はCRF125となっており、運営側からレンタルした車両になります。




練習走行

まずは練習走行です。これが本当の初オフロードなので恐る恐る走り出します。まず思ったより轍がたくさんあり、ハンドルが取られるということ。たくさんの方々が走行した轍が至る所にあり、その轍に対して斜めに侵入するとおそらく転倒するだろうと予想できます。

ここで問題になるのが視線の場所。サーキットの場合は奥へ奥へと見ていくことがそれほど難しくなくできるのですが、オフロードでは地形の状況が気になるので視線がどうしても下がってしまいます。視線が下がると自分が行きたい方向へバイクを進められない上に、次のコーナーが迫ろうものなら激突の恐怖から、ぶつかりそうな場所を見てしまい一直線となりそう。

ということで練習走行中に4つ目の課題として地面を見るのは程々にして行きたい方向をしっかり向くということを意識することに。それ以外の部分はゆっくり走る分にはそれほど苦労はせず、今まで培ってきた技術を応用して何とか対処しました。ブレーキも普通に効きます。

ただし、コーナーだけは無意識にリーンインの体制を作ろうとしてしまい、2ステップくらい無駄な動きをしてからリーンアウトで曲がる感じになってしまいます。この辺は慣れが必要になりそうです。

予選

予選ではある程度速く走ることが求められます。自分よりも遅い方もたくさんいましたのでその方々を抜くシーンも当然出てきます。追い抜きのメカニズムはサーキットと同じで、相手が倒し込みをする前に頭を突っ込むというのは変わらないと思うのですが、問題はコースの狭さと走行ライン。レーシングサーキットとはコースの広さが全然違いますので横に並ぶのは非常に怖いです。

また走行ラインに関してですが、オフロードはある程度確定した走行ラインを走るのは難しいと感じました。地形が周回ごとに変わって行きますし、さっきと同じようなラインで走れるかなどが全くわかりません。仮にこのコーナーで追い抜こうとしても、

  • 自分が狙ったラインをちゃんと走れるのか
  • 相手が想定しているラインを走ってくれるのか

の2点が怖くてなかなか飛び込めません。それでも探り探り前方車のインが空いたら飛び込むようにして何とか初心者クラスの真ん中の順位でフィニッシュすることができました。

オフロードレースのルールはあまり詳しくありませんが、今回は予選でポイントが加算され、決勝でもポイントが加算されその合計値で順位が決める方式のようです。サーキットのように予選順にスターティンググリッドが違うということもなく、予選で何位であろうとも決勝は横1列スタートでした。




決勝レース

決勝レースもやることは変わりません。本日の課題である4点を意識しながらできるだけ前へ前へ進みます。この頃にはかなり慣れてきており、普通のコーナーではリーンアウトで足を出しながら曲がるということができるようになってきました。コーナリングスピードも周りと比べても速いと感じることができぐいぐい前に追いつきます。

そして事件は起きるわけですが、コースではジャンプするシーンが多々あります。とは言っても最初は全くジャンプしてなかったのですが、決勝ではしっかりと飛ぶことができるようになっていました。

前がつまり始め、5台くらいの渋滞が形成されます。小さなジャンプスポットで空中に浮いた瞬間に、空中で車体が30°くらい横を向きました。ありえない動きだったので一瞬でパニックになりましたがうまく着地できずそのまま転倒。何が起こったのかわからなかったのですが目の前を見るとキッズが一緒に転倒しています。

最初私が転倒に巻き込まれたのかと思いましたが、どうやらキッズが私に追突してしまったようです。とりあえずキッズの安全を確認し、本人は問題ないというのでバイクを起こし再スタートをさせました。私はその後ゆっくりとスタートしたところで決勝終了。初めての転倒を経験しました。

オフロードレースはオンロードレースと比べて、接触が多いということも知ることができました。

耐久レース

次は耐久レースです。耐久レースは決勝レースとは違うコースを走るのですがこれがまた初心者には難易度の高いコースでした。耐久レース自体は30分の耐久で、最初聞いた時は「耐久と言いながらも短いじゃん」と思っていたわけですが、とんでもない。オフロードで使う体力はレーシングサーキット以上だと思います。

決勝で使っていたコースはどちらかというとフラットなコースだったわけですが、耐久コースでは強烈なアップダウンがあります。上り坂に関してはそれほど怖くなく、アクセルを開けてバランスを取っていれば問題なく登り切れるのですが、問題は下りです。登った分だけ降るわけですが、この角度が初心者には恐怖です。私はアクセルをほとんどオフ状態にして勇気を振り絞って降るようにしていました。

レースが終わってから周りに降りはどうやって走っているのかと聞くと、

「アクセルは開けてるし、浮いてる方が速い」

と言われます。この人たちやばいと思わせてくれました。とりあえず無事に完走することができ、私の初めてのオフロードレースは完了です。




オンロードレースと比べてどうか

私の場合レーシングサーキットの方が多く走っているので当然オフロードコースよりも、レーシングサーキットの方が走りやすいと感じました。特に思うのがやはりラインです。自分のラインも自信を持って進めないですし、抜こうと思った時に相手が轍などでタイヤを取られこちらにぶつかってくることもあります。

レーシングサーキットを人間の技術9、地形1の割合で走るのならオフロードコースは人間の技術5、地形5といった感じでしょうか。地形の要素は不確定要素が多く、慣れていない私にとっては非常に難しいと感じた部分です。

しかしやはりオフロードも楽しかったという印象を持てたのは良いことで、次回があるならまた参加してみたいと思えました。来シーズンはオンロードとオフロードどちらのサーキットも走行する可能性がありますが、私の周りがどちらかというとオンロード寄りなのでどうなるかは不明です。




最後に

ということで初めてのオフロード走行でした。初心者枠で走れたこともありのびのびと走ることができたのがポイントでした。周りがめちゃくちゃ速かったらかなり怖いと思います。オフロードバイクはレーシングバイクに比べてパーツが安めな上に、転倒しても大きなダメージを受けにくいのでお財布事情的にも良いです。

私の周りがどんどんオフロードにのめり込んでいくようであれば250ccくらいのオフロードバイクが欲しくなるだろうななんて考えてしまいます。とりあえずは保留ですけどね!

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アルパインスターズ TECH7 ドライスターブーツ買ってみたがシフトチェンジができない! https://animalcafeblog.com/2022/12/26/%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%91%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%80%80tech7-%e3%83%89%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%96%e3%83%bc%e3%83%84%e8%b2%b7%e3%81%a3/ Mon, 26 Dec 2022 06:14:46 +0000 https://animalcafeblog.com/?p=3447

ヘルメット新調に続き、今度は足元の装備です。モトクロスなどオフロードコースを走るのにはもちろん、林道でもあった方がいいオフロードブーツ。私も購入してみました。この辺の装備はこれまでのバイク人生の中でも全く触って来なかった ... ]]>

ヘルメット新調に続き、今度は足元の装備です。モトクロスなどオフロードコースを走るのにはもちろん、林道でもあった方がいいオフロードブーツ。私も購入してみました。この辺の装備はこれまでのバイク人生の中でも全く触って来なかった装備なのでどういったものなのかワクワクします。

ちなみに最初に言っておくと私はオフロードブーツに関してまったく知識がないため、「このブーツはこんなところが良い!」などといった情報を提供できません。むしろ素人が買ってどんなことを思ったかという部分を書いていきたいのでその辺りはご了承ください。




Alpinestars TECH7 ED DRYSTAR BOOTS

購入したのはアルパインスターズのテック7というブーツです。テック7の中にも様々な仕様があるようで私が選んだのはドライスターというもの。このドライスターとついている製品は防水エンデューロブーツとなっており、泥水を被っても雨が降っても基本的には染みこんでこないようです。

あまり水の想定はしていなかったのですが、もし長距離林道ツーリングなどに行った際、雨に降られ、ブーツの中まで水でびしゃびしゃなんてことがあれば、乾かすのも大変でしょう。一応そういったことも考慮してドライスターを選択しました。

オフロードブーツは他にも様々なメーカーが出しています。それぞれ良し悪しがあると思うのですが、私はアルパインスターを選択しました。その理由は「アルパインスターが好きだから!」

サーキットでもアルパインスターは目にしますが、FOXなどを目にすることはほぼありません。なのでアルパインスターの方が思い入れがあるのです。

それからこのテックシリーズは7以外にも10、5、3、番号なしなど様々なランクのブーツがラインナップされています。10が1番高級で、ハード仕様な訳ですが、私は7を選択しました。オフロード走行でよく聞くのが足の骨折などの怪我です。

「しっかりとしたブーツを装着していれば骨折は免れたと思う」

などといったエピソードをよく聞きます。ヘルメットと違いブーツはかなり酷使しても長い期間使い続けることが可能でしょうから、安全面に優れた製品を購入したいと考えていました。テック10はやりすぎだけど5よりは安全を感じたいかなと思い7にしました。

ちなみにヘルメットですが、サーキットでは1度でもヘルメットに強めな傷がついた場合、使用は不可とされます。ヘルメットはMFJ公認ともなると7、8万円もし、ちょっとした傷で何度も買い替えるとなると財布へのダメージも大きいです。ブーツは多少傷がつこうが壊れない限りは使い続けられますので、そこそこ高いブーツを購入してもそれほど高くないともいえます。




デザインと履いた感じ

初めてオフロードブーツを装着した私の感想は、

「これ、スキーブーツじゃん!」

といった感じ。足首はかなり固められるため自由度はかなり減りますし、重量もそれなりにあって感覚的にバイクに乗りにくそうだなという感じ。

バックルも4つついているためこの辺もスキーブーツを連想してしまいます。フィット感としては悪くなく、長時間履いても疲れることはないと思うけど操作はしにくいだろうと予想しました。実際に丸1日履いていた日があったのですが足のどこかが当たって痛いということは全くなく、終始快適に過ごすことができました。とはいえこの辺は個人の足の形にもよりますので合う人合わない人がいると思います。

こういったブーツの難しいところは試着した段階では特別違和感を感じなくても長時間使用すると痛く感じると言ったことがあること。激しく動くこともあるわけですから、ピッタリサイズがいいのでしょうが少し余裕も欲しいところ。悩みますね。

デザインとしてはかなりかっこいいと思います。基本的に私は黒と白で構成するのが好きで、持っているヘルメットはほぼ全て黒であり、サーキット用のレーシングスーツも白黒です。おそらくエンデューロ装備を揃えていくと白黒が増えていくと思いますのでこのブーツの色は合うだろうと思います。差し色の蛍光グリーンもアクセントになっていてかっこいいです。

造形とはしてはメカメカしいというか、ゴテゴテとしていてエンデューロブーツ!といった形が好きです。とはいえこの辺の形の話はどのメーカーも似たような構造になっているため、それほど大きな違いはないと思います。

実際にバイクに乗ってみる

さあ初めてエンデューロブーツを装着し、バイクに乗ってみることに。足首の自由さがないためぎこちなく乗り込みます。そしてクラッチを握り1速へ。発進していざ2速というところで衝撃な事実が!なんとシフトペダルの下につま先が入らないのです。普段なら足首の自由さを使って操作するわけですが、ガチガチに固められた足首では従来通りの操作が不可能なのです。

困った私は速攻引き返し何か対策がないか考えます。ネットで検索してみると

  • シフトペダルの位置を調整する
  • 膝ごと上げて操作する
  • 最初はブーツが硬いからしょうがない

などなどの情報が出てきました。ブーツが柔らかくなれば操作可能などと書いてありましたが、テック7のガチガチ感は柔らかくなるような気が全くしません。ちなみに膝ごと上げて操作するも何も、シフトペダルの下につま先が入らないので上げようがありません。

とりあえず私がとった苦肉の策はシフトペダルの側面から横の力を与えて、摩擦力にて上げるという方法。一応これで操作は可能ですが、慣れが必要になりそうです。とりあえずはシフトペダルの位置を調整してみようと思います。さらにブーツも柔らかくなることを願ってちょこちょこ履いて慣らしていこうと思います。




これでオフロードコースを走る装備は大体揃った

ここまで様々な装備を購入しましたが、

  • ヘルメット
  • ゴーグル
  • ブーツ

たちを購入することでオフロードコースを走る装備が揃ってきました。ちなみに

  • 胴プロテクタ
  • 肘ガード
  • ニーシンガード
  • グローブ

などはオフロード専用ではないものの、サーキットで使用しているものやツーリングで使用しているものを流用していこうと思います。サーキット仕様のプロテクタでは足りないと感じることがあれば買い増す形になりそうです。

オフロードはサーキットほど装備にうるさくないので装備の使い回しができるのは嬉しいですね。もちろん大きなオフロードレースなどではかなり厳しく装備を見られるのでしょうが草レース程度ではそこまで言われません。

とはいえ、プロテクタ関連は自分の身を守る非常に重要な装備たちです。ここをケチって大怪我したのでは意味ありませんので重要な部位のプロテクタは良いものを選んで良いかと思います。




最後に

ということでアルパインスターズ テック7 ドライスターを購入した話でした。正直オフロードブーツがこんなにも足首をホールドするものだとは知らず、私にとっては新しい世界でした。このブーツを長く使っていればわかることも増えてくるかもしれませんのでそういった新たな閃きがあれば記事にしてみたいと思います。

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SHOEI HONET ADV ヘルメット新調しました https://animalcafeblog.com/2022/12/25/shoei-honet-adv-%e3%83%98%e3%83%ab%e3%83%a1%e3%83%83%e3%83%88%e6%96%b0%e8%aa%bf%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/ Sun, 25 Dec 2022 04:25:00 +0000 https://animalcafeblog.com/?p=3445

今回はヘルメットを新調した話です。新しくF850GSを購入したわけですが、私はフルフェイスヘルメットと、ジェットヘルメットしか持っておりません。F850GSはアドベンチャーバイクであり、どちらのヘルメットを使っても問題な ... ]]>

今回はヘルメットを新調した話です。新しくF850GSを購入したわけですが、私はフルフェイスヘルメットと、ジェットヘルメットしか持っておりません。F850GSはアドベンチャーバイクであり、どちらのヘルメットを使っても問題ないですが、似合うともいえません。ということでヘルメットを追加することにしました。




SHOEI HONET ADV

購入したヘルメットはSHOEI HONET ADVというヘルメットになります。今回のヘルメットはツーリングユースがメインとなる予定なので、スポーツ志向よりも快適性を重視させようと考えていました。まず私が絶対に気にしたいMFJ公認かどうか。

私が他人にヘルメットを購入する際のアドバイスの一つして必ず伝えているのが、MFJ公認が必要かどうかです。草レースでも少し本格的なレースになってくると必ずMFJ公認マークがついた装備を求められます。絶対にレースに参加しないということがわかっている人は、MFJ公認マークがついていなくてもいいと思いますが、もしかしたら参加するかもと思っている人は、MFJ公認マークがついたものを購入するのが良いかと思います。

快適ツーリング仕様ではレースには参加できないことがあるので、レースのためだけにヘルメットをもう1個購入しなければ行けなくなります。勿論、サーキットとツーリングを分けるのが理想ですし、金銭的に余裕があるなら問題はありませんが、できるだけ初期投資は抑えたいという人は、自分がレースに出るか出ないかで購入するヘルメットを決めたほうが、無駄が少なくなります。

前置きが長くなりましたが、このホーネットADVというヘルメットはMFJ公認ヘルメットではありません。SHOEIから出ているMFJ公認オフロードヘルメットはVFXーWRのみとなっています。VFXーWRもいいなと思っていたのですが、私の場合、おそらくMFJ公認マークが必要なオフロードレースには出ないと思いますし、VFXーWRはシールドがありません。ゴーグルをすればいいわけですが、ツーリングユースでは少し使い辛そうだと思い、オフロード先輩方とも相談した結果ホーネットADVになったわけです。

見た目

色は艶ありの黒にしました。少し前までマットカラーが好きだったのですが、マットカラーは汚れた場合、完全に綺麗にするのが難しく、使い込んで来るとマット部分が剥げてくる傾向があったので今回は艶あり黒です。

見た目はよくあるオフロードヘルメットよりも、穏やかなラインで構成されており、どちらかというと、普通のフルフェイスヘルメットにバイザーがついたような形状をしております。個人的にはVFXーWRの方が造形は好みで、ホーネットADVは口元が少し穏やかな部分が物足りなく感じます。

バイザー自体は非常に厚みがあり、高速走行も耐えられそうです。また、バイザー自体にスリットも切ってあり、空気が流れてくれるようで、これも快適性につながっています。

そして目玉はシールド。ホーネットADVはオフロードヘルメットでありながらシールドが装着されています。シールドは開けたり閉じたりが非常に簡単で、ツーリングユースにおいては非常に快適な装備となります。ちなみに私はヘルメットを購入した際、すぐにミラータイプのシールドに変更するので、このホーネットADVもミラータイプに変更しました。スモークは少し濃く、日常使いを考えるともう少し薄めが良かったのですが、ホーネットADVはシールドの数もそう多くなく、このシルバーミラーにすることにしました。

そしてこのヘルメットは、シールドもついていながらゴーグルも装着することができます。目元の構造がゴーグルの形になっており、シールドを全開状態にするとゴーグルがはまるようになっています。勿論ガチガチのオフロードヘルメットではないため、装着できるゴーグルにも制限があるようですが、基本的には装着が可能です。




ゴーグルも後に購入

F850GSを購入してすぐくらいに、友人から初心者歓迎のオフロードレースでてみないかとお誘いをいただき、エントリーすることに。先輩オフローダーからは、「ホーネットADVならゴーグルもあると曇らなくて良いよ」とアドバイスをいただき、ゴーグルも購入。

購入したゴーグルはSWANSのゴーグルです。様々なメーカーからゴーグルは出ておりますが、そこまでこだわりはなく、評判の悪くないものをチョイスしました。選んだポイントは「オレンジレンズ」私の頭の中では黒の艶ありヘルメットに対してオレンジレンズがとても合いそうだと考えていたのですが、個人的にはお気に入りの配色に。なんか速そうに見えてきます笑

走行性能

オフロードのレースはそこまで速度が出るわけではないので空力などはそれほど効率的でなくても問題ないと思います。逆に高速道路が1番速度が出る可能性があり、ツーリングユースの場合、高速道路で頭が持っていかれるくらい風圧を受けると非常に走りにくいということになります。

見た目の部分でも話した通り、バイザーにスリットが切られているので、この部分から風が抜け、不快な感じはほとんどしません。風の抵抗もあまり感じませんし、風切り音も私にとっては気にならないです。勿論横を向くと急激に風圧を受けるので、バイザーのスリットはかなり効果を発揮しているのだなとわかります。

横を向かなくても、横からの風が強く吹くと少し煽られるので、風が強い日に使用する場合は要注意ですね。

ちなみに私がホーネットADVを購入する際、ショップの店員さんと話してた時のことですが、参考までにSHOEI以外でいいアドベンチャーに合うヘルメットがあるかと聞いてみたところ、

「大型アドベンチャーの場合、SHOEIがおすすめです。他のヘルメットはバイザーが薄く強度も低いですし、スリットもなかったり小さかったりするので、高速走行を視野に入れるとホーネットADVが良いと思います」

とのことでした。その他被り心地などは「SHOEIのヘルメットだな」といった感じで、日頃からSHOEIを使用している人にとっては馴染みのある形だと思います。この辺は好みがありますので人それぞれといった感じですね。




最後に

ということで今回はヘルメット新調、ホーネットADVのお話でした。ちなみに私は元々SHOEI派なのでその他メーカーはほとんどわかりません。もちろん各社から素晴らしいヘルメットが発売されているとは思いますが、私は個人的には結構気に入っています。特にオレンジのゴーグルをつけた時は我ながらかっこいいと思っています笑

強いていえば口元のデザインが穏やかなところに物足りなさは感じていますが、とりあえずは大満足なヘルメットとなりました。ちなみにグラフィックモデルも少し検討しましたが、好みのグラフィックがなかったため、黒1色にしました。このヘルメットと共に様々なところへ行きたいと思います。

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